資料館の2階には壁面一杯、たくさんの絵馬が掛けられています。

       
 三重県四日市市諏訪栄町にある、諏訪神社(すわじんじゃ)です。





 鎌倉時代に信州諏訪大社の御分霊をこの地に勧請したと伝わり、四日市の歴史とともに歩んできた総産土神です。  

 




 先日、10月5日(土)、10月6日(日)に、江戸時代初期に起源を持つとされる例大祭の「四日市祭」が開催されました。

 


 絵馬は、神楽鈴と巫女さんが描かれた祈願絵馬です。

  鈴の音には、「邪なるものを祓う力」があると考えられています。澄んだ音で「神の御霊を引きつけ」、「御霊の昂揚を期待し」、「より大きな御神徳を得よう」とするもので、鈴は鳴らして使うことに意味があるとされています。