資料館の2階には壁面一杯、たくさんの絵馬が掛けられています。

京都市東山区泉涌寺山内町にある、今熊野観音寺(いまくまのかんのんじ)です。
泉涌寺(せんにゅうじ)の山内寺院の一つで、西国三十三所第十五番札所にあたるところです。
ぼけ封じ・頭痛封じのご利益があるといわれ、「頭の観音様」として知られています。
ご本尊は一寸八分の観音像を体内仏として彫刻された十一面観世音菩薩です。
境内には、子どもの心身健康・学業成就などのご利益があるといわれている子護大師像も祀られています。
絵馬は、寺院を描いた風景絵馬。奥に見えるは医聖堂と呼ばれる平安様式の多宝塔です。
秋には境内が深紅に染まり、紅葉の名所となります。