事実を正確に伝えることは大切です。
どうしても、人の感情が入ると、事実が正確に伝わらなくなります。
昔のことが、本当に正確に伝わるかは、人々がどれだけ冷静になれるかにかかっています。
永遠の0を観てきました。
大ヒットしているそうです。
それは良い事だと思いました。
私は、左翼が大嫌いです。
自分たちの国なのに、韓国や中国に肩入れして日本のことを糞味噌に言うからです。
特に大手マスコミはひどすぎます。
こんな馬鹿は日本から出ていけ!と言いたくなります。
そして、右翼も大っ嫌いです。
特攻服を着てカッコイイことを言っている人がいますが、江戸時代の日本画の画家の名前を言えないほど日本の文化を知りません無知にもほどがあります。あんな馬鹿ハンマーで殴りたくなります!
永遠の0は、物語よりも正確に事実を表現しているかを確かめていました。
そうすると、かなり正確に事実を表現しているのが分りました。
ミッドウェー海戦で、雷爆換装作業の判断のミスが命取りになったことは有名な事実です。
飛龍の山口多門少将は、陸用爆弾でいいからただちに発艦するよう南雲司令長官に具申しています。
南雲長官は、それを却下して教科書通りに雷装に転換作業を命じたために、爆弾の誘爆を引き起こし日本は壊滅的な被害を出し負けました。たった5分の差で大被害を出したのです。
そのことは、主演の岡田准一の言葉でちゃんと描かれていました。
ガダルカナルへの出撃も、攻撃地への距離が長すぎるので片道8時間の飛行を往復しなければならず、ガダルカナル島上空で実際の戦闘が出来るのは、たったの10分程度しかなかったこと。
これ以上は燃料が続かなくて攻撃することは不可能だし、搭乗員の疲労が酷かったこと。
アメリカは、ゼロ戦が10分程度しか戦えないことを見越して攻撃していたこと。
これが大変なことを、主演の岡田准一の言葉でちゃんと描かれていました。
特攻は、十死零生で無駄な攻撃でした。
ゼロ戦パイロットのエースの坂井三郎さんは、生きて帰ってくれば次も出撃が出来る。
必ず死ぬと分かっている攻撃は、やる気が出ないと語っていました。
だから、やるせない思いを主演の岡田准一が上手く演じています。
できれば、特攻隊攻撃を最終的に決めた参謀の源田実を描いてもらいたかったな。
源田実は、特攻を決めておきながら大西瀧次郎のように殉死することもなく、部下からの特攻への参加の要望も退けつづけました。
そして、部下の攻撃を送り続け、戦後は日本を爆撃したアメリカ軍の叙勲のために奔走しましたから・・・。
今も昔も、組織の中でうまく立ち回る人はいるのです。
日本の軍国主義反対の左翼でも、日本を擁護する右翼でも、このような映画は作れなかったと思います。
冷静に当時の様子を描くことは大事だと思います。
特に、戦後のバラック風景は人々の記憶から消えつつあります。
誰もが貧しかった終戦直後を描いている部分も、良かったと思います。
私は純金アイテムを創っています。
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