前任者から引き継ぎを受けて、

「この仕事めんどうくさいなぁ」と思う事があります。



めんどうくさいと感じる自分に、後ろめたさを覚える人もいます。

でもこの感覚こそが、業務改善には絶対必要な事です。





また、この感覚こそが自分の成長の証でもあります。

一従業員の視点から経営者の目線になった、

以前の職場・部署で処理していた方法の方が効率的に思えた。





成長前の自分と今の自分、

過去と現在の自分に違いがあるからこそ気づく事があります。





この感覚を業務改善につなげてもらおうというのが、

会社が人事ローテーションを行う目的の一つであると言えます。






最初は面倒だと思う作業も、慣れてくると作業時間が短くなり、

やり方を改善しようと思わなくなってしまいます。



「初心(初感?)忘れるべからず」

「めんどうくさい」「こんなことやってられるか」

そんな感覚も、会社にとっては有益なものとなるのです。


(※無論、前向きに業務改善へ繋げてくれればの話ですが。)