トウフですサワディー
留学生らしく留学を振り返ってみる
一昨年の秋アメリカに来た
もう1年以上立つのか
って言っても夏休みと冬休み日本に帰りまくってるから
ジャスト1年くらい?
あたしにとってはこれが初海外
いきなりNYのはじっこのど田舎にぶちこまれた
1年間日本で専門通ったものの、TOEFLの勉強に精一杯で、スピーキングまで手が回らなかったというのは言い訳。
ジェネラルスタディーにすればいいものを、何を血迷ったかいきなりシアター専攻にする。
英語全く喋れないのに、演技の授業をとって死んだ。
初回の授業から一発芸的なものをやらされるとは思わなかった私はただただ甘かった
バスも全然通ってないし、電車もない。遊ぶところだって少ない。そんな場所で、欝になったり、欝になったり、引きこもったりした。
何もかも上手く行かなくて、ピアノの練習室に籠って泣いたこともしばしば
パーティーガールのルームメイトが日替わりで違う男を連れ込み、私は部屋で勉強が出来ないなんてことや、別のルームメイトがリスカ未遂の挙句テーブルをひっくり返しパーティガールの方のルームメイトにぶちぎれる、なんてこともあった。
この国はキチガイしかいないのか、と本気で思った。
でもその後引っ越した部屋のルーミーであるステファニーがすっごくいい子で私は救われた。
去年の春セメにはcharacter developmentのクラスでセクシャルシーンをやることになり、男子生徒と抱き合い、あえぐ、なんてシュールなこともやった。
その春セメには、アメリカと日本の恋愛的価値観の違いも少しだけ学んだ
いろんな人に迷惑かけたり助けてもらったりして今まで生活してきた
今も無知だけど、来たばっかの時は今以上に何も知らなくて非常識なやつだった恥ずかしいすべての方たちに謝罪と感謝を伝えたい
今だに
引きこもりさぼり魔で
対アメ人恐怖症持ちのあたしだけど
アメリカに来たことは後悔してない
少しずつ頑張って行けたらなって。
とりあえずメシアさん達とナイアガラの滝に行ったとき、美しいナイアガラの前で己の夢を語り合い、夢を叶えたら皆でまた来ようという、青春まっしぐらな誓いを立てたので、
そのナイアガラの誓いを果たすため私は頑張ります
おやすみオヤジ