派閥とは、ズバリ　"政党”　であり、自民党政権は複数の政党（派閥）による連立政権なのです。

で、根本的なことを言っとくと、ガリチアラストエンペラー李晋三が首相の座にいられたのは、公職選挙法の対象外の自民党総裁選で議員票を買収したからですね。公職選挙法の対象外なので自民党総裁選の買収工作は合法です。

政治資金パーティーって、個人や派閥単位ではやるけど、自民党単位ではやらないでしょ。つまり派閥（政党）は独自で工作資金を調達しないといけないのでせっせせっせと裏金作りに奔走するわけです。

当然総裁選では、別の政党（派閥）の議員票を獲得する必要があります。この他党（派閥）の議員票を獲得するための工作資金が裏金作りの基本的な理由です。

つまり、自民党総裁選の買収工作は合法のため、公に堂々と出来る……これが裏金が億単位と巨額に膨れ上がる理由です。当然一般の党員票も同じです。

なので公党のトップを決める選挙は公職選挙法を適用し、買収工作を違法にして摘発する必要があるわけです。

裏金問題の根幹は、自民党総裁選が公職選挙法の対象外だということ