感情移入しやすい横綱、

否、感情移入できる横綱、

それが、稀勢の里!!

 

多くのファン、多くの日本国民の思いのハズ。

あれだけ安定していた大関時代、

日馬富士に砕かれた!!

モンゴル互助会の全盛、その再来は、

大相撲の死。

 

相撲道、それがあるのなら、

汚く勝つ、延命するより

散華する。

それが横綱の在り方!!

 

おしん横綱の直系に相応しい稀勢の里、

堂々と胸を張って欲しい!!

潔く負けて欲しい、負けるなら。

それは、汚い優勝よりも勝る横綱の輝き。

勝てばイイという横綱は不要!!

 

白鵬の勝ちより

稀勢の里の負けに勇気をもらう、

それが、本来の大相撲の魅力。

 

白鵬が汚した相撲道、

白鵬が汚した大相撲を、

むしろ、

散華によって正して欲しい!!

 

勝ち負けを、

超越したところに

本来の相撲道、大相撲がある。

日本人の心の原風景、それが横綱稀勢の里。