ここに来て感じたのはな
ちゃんとご供養せんで
好き勝手に土地を触ったということやね。

皆、ここは自分の土地やとか
昔はこの土地は自分のものやったとか
いうやろ。
そういう執着の念が残ったり
その地で亡くなった者の念があるからな。

でもな、もとを正せば
誰のものでもない。神様のものや。


土地をちゃんと供養出来とらんと
足に問題が起きるからな。


それを聞いて、鳥肌がたった。
妹も、弟もこの地に親が越して来てから
足が不自由になった。

母は一昨年、草取りの最中
坂から転がり腰椎骨折!
それが元で杖をつくようになった。

そして父が、突然立てなくなった。
救急車で運ばれたのは、
折しも奈良に出張する前日だった。

そんな突然のご縁で、奈良から安寿さんが
実家の土地を見に来て下さった。

尼さんの事を、安寿さんと呼ぶそうです。


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不思議な巡り合わせで
奈良の満寿寺さんにご縁が繋がりました。

サイマティクスの施術を
是非やってあげて欲しいと
お客様からご紹介を受け

新宿駅のパスタから
奈良行きの高速バスにゆられて
5時間半。  
のどかな田園風景の先に
そのお寺はありました。

先ず驚いたのは、
そんな山肌にたつ小さなお寺に
似つかわしくない 立派な本尊。

そして、ご祈祷の塔婆の数

更には、見たこともない供物の山!!!!
おにぎりの日
パンの日
お弁当の日
があるらしく、その他にも
お菓子や果物が所狭しとならんでいる。

本当にこんなお寺は見たことがない。
ある意味異様な感じをうけた。

何だろう?
これは!?


凄いでしょう。
ここの安寿さんはね、地獄の釜の蓋を
開けてしまったと言われている人でね、
お題目をいくらあげても
浮かばれない魂は、
起き上がる力もないんだって。
だから、先ずは施しをして
体力をつけて帰って貰うんだって。

最初は、9件しか檀家さんがなくてね
供養塔を立てるにも反対されたり
色々このご供養を良く理解出来ない人もいて
苦労されたらしいよ。

でも、全国を飛び回って
ご供養をされてきてね、今では全国から
ご供養のご依頼や、供物が届くんだよね。
この人、安寿さんはお金じゃないからね。
本当のご供養というものを、知っている
方だからね。

と、ご縁を繋ぎ此処まで同行して下さった
ご紹介者様が教えて下さった。


あー、また何かに
引き寄せられてここに来たんだ。

そう感じた初日なのでした。

そして安寿さんのセラピーを通じ
深い体験談を教えて頂くのでした。照れ


この続きはまた。

千葉は、久しぶりの雨で
気持ちが落ち着きます。

しかし、各地で水害が起きています。
どうか、これ以上の被害が広がりませんように。
1日も早く復旧されます事を
お祈りいたします。