「非実在青少年」 | 第27回東京学生映画祭 オフィシャルブログ

第27回東京学生映画祭 オフィシャルブログ

第27回東京学生映画祭オフィシャルブログ!
映画祭の最新情報をお届けします!

はじめまして。

本当に初めてブログとか書くんです進行部のみたらいあやこと申します。

進行部連投ですね!



最近「非実在青少年」という言葉がキャッチーすぎてロマンすら感じます。

気になりますね、彼のゆくすえ☆ミ



ところで、先日組織心理学の授業で『十二人の怒れる男』(1957)を観ました。

言わずもがなな名作ですが、恥ずかしながら私は初めて観ました。

しかも遅れて行ったので何の映画だかわかりませんでした、

登場人物の人数を数えるまでは・・・ ア・ダース・オブ・神妙な面持ちのオジサマ(^O^)!

どういう話かといいますと~

父親殺しの罪に問われているスラムに住む18歳の少年に対して、無作為に選ばれた
陪審員12人が、有罪(死刑)か無罪かの判決を下します。
ただし判決は全員一致でなければならず、判決を下すまでは家に帰れません。
はじめは、たった一人の陪審員を除く圧倒的多数が「有罪」を主張しました。
それまでの裁判では有罪であることが明らかだったからです。
しかし、「一人の少年の命をこんなにも簡単に決めてしまうのはあんまりだ、話し合おう」
と、無罪を主張したその一人(職業:建築家)のゆるぎない信念が、まさかの
形勢大逆転を生みます。そうです、次々と彼の「無罪」に同調する陪審員が増え、
最後には全員一致で無罪の判決を下すこととなるのです。


おもしろかったふつうに\(^o^)/!

でも更に面白かったのは組織心理学的アプローチ!

この映画で描かれているのは、ずばりマイノリティ・インフルエンスです。

個人が集団を形成すると、周りへの同調など集団ゆえにはたらく力の影響を受け、

個人でいる時とは異なる行動をとります。(←これグループダイナミクスっていうの)

普通、多数派が少数派を抑えますね。数の暴力というでしょう。

しかし、時には少数派が影響力を持ってしまうことがあります。

そう、それこそがマ○ノ○ティ・○ン○ル○ン○!

これが実現されるにはいくつか条件があるのですが、そろそろしましょうか、割愛をね。


ということで、言いたいことはこれですよ(^_-)-☆

実写作品、アニメーション作品まだまだ募集しています!

締切は1月23日(郵送の場合・消印有効)、1月30日(定例会で提出の場合)です!

詳しい応募要項は、HP(http://www.tougakusai.com/)をご覧ください!

たくさんのご応募お待ちしています!

@tougakusai フォローミー