消費者センターとか? | フィギュアスケート妄想・疾走者

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どこかの民族では、数の概念は「1、2、たくさん」しかなかったとかいう話を聞いたことがある。

一人でも、二人でも、大勢と組んでも、高橋大輔はかっこいい。

SNSで漏れ聞こえてきた。


カーニバルオンアイスにおいて、一部の座席の観客が、運営の意向で強制的に本来の席から移動させられたという話。

理由はステージの都合で見切れてしまうからとのことだけど、噂ではテレビに映る席に空席がけっこうあったから、テレビに映にくい席の人を動かして見場をよくしたのでは?などといった憶測がされていた。




この件、ブログに書くかどうか考えたんだけどね。騒ぐことがジャパンオープンやカーニバルオンアイスという、選手にとって意味のある舞台の運営にマイナスになるかもしれない、その可能性を考えて。


でも、やっぱり書いておくことにした。

これからの日本、市井の多くの人間の生活はきびしくなるような気がするんだよね。となると、当然エンターテインメントにかけるお金も少なくなるだろうし、どこに行くかの取捨選択はシビアになると思う。

きちんと指定して取った座席を、丁寧な説明もなく運営側の都合で変えられてしまうというというのは、お金を払った客としては不快だよね。そして、そういう不快さは次のチケット販売時に絶対にマイナスになる。

せっかくワンピースオンアイスでフィギュアスケートに興味を持った人がショーに足を運んでくれたりもしているのに、そういうエンタメ慣れした人間に「客扱い悪いなあ」と思わせたら、遠ざかってしまう可能性かなりあるよねえ。そこはスマートに観客を遇する必要があると思う。

そう、マイナスの状況が何度か続けば、結局観客が減って自分たちの首を絞めないか?という気になったのだ。



で、こういう座席変更の話はどこに掛け合うのがいいのかな?と思ってたら、ラルクアンシェルのコンサートの座席変更の話が流れてきた。




なるほど、こういうことを扱うのは消費者庁なんだ。なら、席を替えさせられて不満がある人は消費者センターに電話してみるのも手かな、と思った。




私は以前消費者センターにお世話になったことがある。

上の子(成人済み・障害あり)が絶対必要がないようなものを購入してきたことがあった。品物の質に対して価格は高いし、しかも長い期間のローンもつけさせられてその利率高いから総支払額は驚くような金額になっていて。ただ、貯金崩せば即金で支払えるような金額でもあったので、ローンだけでもなんとかならないかと相談したのである。

で、消費者センターの方が間に入って交渉してくださって、最終的には「販売側の説明を理解できない状態での契約だった」ということで契約無効、商品を返却して代金も返してもらったことがあったのだ。



そう。

消費者センターを利用したことがある人間はそれほどいないだろうから、「結構頼りになるよ」と言いたくて、この記事を書いたのである。

ただ、消費者センターは平日9時〜5時なので、仕事している人は相談しにくいかもしれない。それがネックだけどね。