【アメフト】
富士通が初優勝 社会人選手権

IBMに快勝して初優勝を決め、喜ぶ富士通の選手たち=東京ドーム
 アメリカンフットボールの社会人日本一を決める日本社会人選手権、ジャパンエックスボウルは15日、東京ドームで行われ、富士通がIBMに44-10で快勝し、初優勝した。最優秀選手には4TDを決めた富士通のRBゴードンが選ばれた。前半に3TDを奪って23-7で折り返した富士通は後半にも3TDで突き放し、6度目の挑戦で初の頂点に立った。IBMは前半のインターセプトが失点につながり、流れを手放した。富士通は来年1月3日に東京ドームで開催される日本選手権、ライスボウルで4季連続学生王者となった関学大と対戦する。
◇長かった
 富士通・藤田監督 今まで何回もチャンスがありながら、(優勝を)つかみきれなかった。本当にうれしい。長かった。最後の1分を切るまで怖かった。
◇来年帰ってくる
 IBM・山田監督 悔しい。ここまできたら勝たないと駄目。(QBには)インターセプトされてもいいから投げ込めと言っていた。来年帰ってくる。

復活に冷静な決断=「羽生1強」加速-フィギュアGPファイナル

男子フリーで演技する羽生結弦=13日、スペイン・バルセロナ(AFP=時事)
 【バルセロナ時事】フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは、男子で羽生結弦(ANA)が2連覇を果たした。中国杯での激突負傷を乗り越えた復活は、さらなる進化へのステップになった。復活の象徴が4回転ジャンプだった。今季一度も決まっていなかったが、ショートプログラム(SP)、フリー合わせて計3度、鮮やかに成功させた。特にフリー冒頭の4回転サルコーは、これまでで一番という美しさだったが、決して幸運でも偶然でもなかった。羽生は今回、フリー滑走直前のウオームアップに、トリプルアクセル(3回転半)を取り入れた。普段は3回転ループで済ますが、6分間練習後、最終滑走の出番まで30分以上あり、「ループだけでは体に刺激が足りない」と決断した。10分休むと、サルコーが入らなくなるという練習での経験をヒントにしたが、ループに加えてアクセルで負荷を増やしたことで、思惑通りに演技冒頭から体が動いた。試行錯誤の末の成功に、「どうやったら跳べたのかを冷静に振り返られる材料になった。サルコーが一番の収穫」と言い切った。昨年のファイナルから、ソチ五輪、世界選手権とタイトルを独占。五輪王者が翌シーズンのファイナルに出ること自体、羽生が初めてだった。日本スケート連盟の小林芳子フィギュア強化部長は「気持ちが強く、才能がある。しばらくは無敵」。「羽生1強」が加速しそうだ。

SAMURAI BLUE(日本代表)メンバー発表 AFCアジアカップ

GK
川島 永嗣 カワシマ エイジ (スタンダール・リエージュ/ベルギー)
東口 順昭 ヒガシグチ マサアキ (ガンバ大阪)
西川 周作 ニシカワ シュウサク (浦和レッズ)
DF
長友 佑都 ナガトモ ユウト (インテル・ミラノ/イタリア)
森重 真人 モリシゲ マサト (FC東京)
太田 宏介 オオタ コウスケ (FC東京)
内田 篤人 ウチダ アツト (FCシャルケ04/ドイツ)
吉田 麻也 ヨシダ マヤ (サウサンプトン/イングランド)
塩谷 司 シオタニ ツカサ (サンフレッチェ広島)
酒井 高徳 サカイ ゴウトク (VfBシュツットガルト/ドイツ)
昌子 源 ショウジ ゲン(鹿島アントラーズ)
MF
遠藤 保仁 エンドウ ヤスヒト (ガンバ大阪)
今野 泰幸 コンノ ヤスユキ (ガンバ大阪)
長谷部 誠 ハセベ マコト (アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
香川 真司 カガワ シンジ (ボルシア・ドルトムント/ドイツ)
清武 弘嗣 キヨタケ ヒロシ (ハノーファー96/ドイツ)
柴崎 岳 シバサキ ガク (鹿島アントラーズ)
FW
豊田 陽平 トヨダ ヨウヘイ (サガン鳥栖)
岡崎 慎司 オカザキ シンジ (1.FSVマインツ05/ドイツ)
本田 圭佑 ホンダ ケイスケ (ACミラン/イタリア)
小林 悠 コバヤシ ユウ (川崎フロンターレ)
乾 貴士 イヌイ タカシ (アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
武藤 嘉紀 ムトウ ヨシノリ (FC東京)

シャルケ、レアルと対戦=ドルトムントはユベントス-サッカー欧州CL
 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選が15日スイスのニヨンで行われ、内田篤人が所属するシャルケ(ドイツ)は前回優勝のレアル・マドリード(スペイン)と対戦することが決まった。香川真司と丸岡満のドルトムント(ドイツ)はユベントス(イタリア)と、柿谷曜一朗のバーゼル(スイス)はポルト(ポルトガル)と8強入りを争う。前回準優勝のアトレチコ・マドリード(スペイン)はレーバークーゼン(ドイツ)と、2大会ぶりの優勝を目指すバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)はシャフタル・ドネツク(ウクライナ)と当たる。1回戦は第1戦が来年2月17、18、24、25日、第2戦は3月10、11、17、18日に行われる。決勝は6月6日。 
◇サッカー欧州CL決勝トーナメント1回戦組み合わせ
 【決勝トーナメント1回戦】
▽パリ・サンジェルマン(フランス)-チェルシー(イングランド)
▽マンチェスター・シティー(イングランド)-バルセロナ(スペイン)
▽レーバークーゼン(ドイツ)-アトレチコ・マドリード(スペイン)
▽ユベントス(イタリア)-ドルトムント(ドイツ)
▽シャルケ(ドイツ)-レアル・マドリード(スペイン)
▽シャフタル・ドネツク(ウクライナ)-バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
▽アーセナル(イングランド)-モナコ(フランス)
▽バーゼル(スイス)-ポルト(ポルトガル)(時事)

バドミントンの国際大会、スーパーシリーズ 山口茜同組に世界女王
の年間上位8人、8組によるファイナル(17日開幕)の1次リーグ組み合わせ抽選が15日、開催地のアラブ首長国連邦、ドバイで行われ、女子シングルスで初出場の山口茜(福井・勝山高)は昨年の世界選手権を18歳で制したラチャノック・インタノン(タイ)やロンドン五輪銀メダルの王儀涵(中国)らと同じ組に入った。女子ダブルスには松友美佐紀、高橋礼華組(日本ユニシス)と前田美順、垣岩令佳組(ルネサス)が出場。男子シングルスは田児賢一と桃田賢斗(ともにNTT東日本)、同ダブルスには早川賢一、遠藤大由組(日本ユニシス)が出る。(共同)


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