選抜、龍谷大平安と履正社で決勝
2014年 04月 1日 17:45


 第86回選抜高校野球大会第11日は1日、甲子園球場で準決勝が行われ、夏に3度全国制覇した龍谷大平安(京都)が38度目の出場で初めて決勝に進出し、履正社(大阪)は夏を含めて初の決勝に駒を進めた。

【センバツ】
履正社が延長で豊川との乱戦制す 準決勝第1試合
2014.4.1 15:21

9回無死、履正社・金岡洋平が左越えに同点本塁打を放つ=1日、甲子園球場(彦野公太朗撮影)
 両チームで31安打が乱れ飛び、延長戦にもつれた激しい競り合いを履正社が制した。7-7の十回、2安打と四球で無死満塁と攻め、押し出し死球で勝ち越し。さらに辻の中前への2点適時打などで畳み掛け、この回5点を奪った。逆転された直後の九回に金岡の左越えソロ本塁打で追い付いた粘りをつなげた。豊川はエース田中が攻略されても、2-6の八回に2死一、二塁から4連打で一度は試合をひっくり返した。しかし最後に力尽きた。

佐野日大1―8龍谷大平安
2014年 04月 1日 17:33

 投打ががっちりかみ合った龍谷大平安が快勝した。二回1死二塁で高橋佑が先制打を放つと、2死後に徳本が変化球をさばいて右越え2ラン。五回は3連打で1点。七回は失策を足場に徳本の三塁打などで2点を加えた。高橋奎は1失点完投。要所で勢いが増し、けん制で2度アウトを取るなど落ち着いていた。佐野日大の田嶋は制球が狂い、10安打を浴びた。打線は3安打した一回に無得点に終わるなど、序盤の再三の逸機が響いた。

カーリング日本は3勝2敗
2014年 04月 1日 13:20

 カーリング男子の世界選手権は31日、北京で1次リーグが行われ、SC軽井沢クの日本は米国に9―5で勝ったが、スイスには3―8で敗れ、通算3勝2敗となった。(共同)

スノボ、角野がスロープS初優勝
2014年 04月 1日 17:50

 スノーボードの全日本選手権第2日は1日、北海道ニセコ花園スキー場で新種目のスロープスタイルが行われ、男子はソチ冬季五輪8位入賞の角野友基(日産X―TRAIL)が90・73点で初代王者となった。83・50点の脇田朋碁(スノーフレンズク)が2位で、3位は浜田海人(ムラサキク)だった。女子は15歳の鬼塚雅(バートン)が81・30点で優勝した。ソチ五輪スノーボードクロス代表の藤森由香(アルビレックス新潟)が2位に入り、冨田せな(妙高協会)が3位に続いた。