【ジャンプ】
葛西が前半終えて4位 フライング世界選手権
2014.3.15 08:21
ノルディックスキー・ジャンプ男子のフライング世界選手権は14日、チェコのハラホフで4回の合計得点で争う個人(HS205メートル、K点185メートル)の前半2回を終え、ソチ冬季五輪ラージヒル銀メダリストで41歳の葛西紀明(土屋ホーム)は187.5メートル、193メートルの合計374.6点で4位につけた。ソチ五輪団体銅メダルの清水礼留飛(雪印メグミルク)は185.5メートル、181.5メートルの343.4点で12位。セベリン・フロイント(ドイツ)が203.5メートル、191.5メートルの391.0点でトップに立った。1回目に栃本翔平は167.5メートルの32位、渡瀬雄太(ともに雪印メグミルク)は158メートルの36位で、ともに2回目進出を逃した。(共同)
■葛西紀明(4位)の話「難しい状況の中、まあまあ良かった。2本目は完璧に近いジャンプだった。次は200メートル台のジャンプをして、表彰台を狙っていきたい」(共同)
■清水礼留飛(12位)の話「トップ10に入りたかった。フライングは滞空時間が長いので非常に楽しい。欲張りすぎないように淡々と自分のジャンプをしたい」(共同)
■栃本翔平(32位)の話「実力不足。踏み切りのタイミングが遅れたわけではないけど、スキーが上がってこなかった」
■渡瀬雄太(36位)の話「何もコメントしようがない。見ての通り。(ジャンプ台への)恐怖心とか、そういうレベルの問題ではない」(共同)
【ソチ・パラリンピック】
スーパー複合で夏目6位 森井は棄権
2014.3.14 23:24
男子スーパー複合座位で6位になった夏目堅司の後半スーパー大回転=ソチ(共同)
ソチパラリンピック第8日は14日、ラウラ・センターなどで行われ、バイアスロン男子15キロ立位の佐藤圭一(エイベックス)は10位だった。女子12・5キロ立位は出来島桃子(新発田市役所)が7位に入った。アルペンスキー男子スーパー複合は後半のスーパー大回転が行われ、座位は前半回転8位の夏目堅司(ジャパンライフ)が6位、谷口彰(相模組)は7位。前半3位の森井大輝(富士通セミコンダクター)は転倒して途中棄権した。立位は三沢拓(キッセイ薬品)の9位が日本勢最高だった。(共同)
【ソチ・パラリンピック】
バイアスロンで運営ミス 首位の出来島、順位落とさせられる
2014.3.14 23:58
ソチパラリンピック第8日の14日、バイアスロン女子12・5キロ立位で、運営ミスにより終盤までトップだった出来島桃子(39)=新発田市役所=が順位を下げて7位になる事態が起こった。日本チームが審判団に抗議したが覆らなかった。荒井秀樹監督は国際パラリンピック委員会(IPC)に文書で抗議を申し入れることを表明した。このレースは本来1周2・5キロのコースを使用するはずだったが、標識の設置があいまいで、1周目に多くの選手が1周3キロの男子のコースへ入った。出来島は正しいコースを通って首位に立ったが、競技本部が「公平性と距離を合わせるため」最終周で男子のコースを走るよう求めるよう指示。順位を落とした。荒井監督は競技本部が標識設置のミスを認めた上で、順位を公式記録にしたいと申し出たことを明かし「ナンセンスな運営で選手がかわいそう」と批判した。
渡部暁は2位、渡部善6位
2014年 03月 15日 10:17
【ファルン(スウェーデン)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は14日、スウェーデンのファルンで個人最終戦の予選を兼ねた予備飛躍(HS100メートル、K点90メートル)が行われ、ソチ冬季五輪個人ノーマルヒル銀メダリストの渡部暁斗(北野建設)は98メートルの127・4点で2位につけた。渡部善斗(早大)は6位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は30位で16日の本戦に進んだ。渡部剛弘(明大)は60位で予選落ちした。予備飛躍は本戦の前半飛躍が中止となった場合に採用される。
フィギュア、女子SPで宮原4位
2014年 03月 15日 09:59
フィギュアスケートの世界ジュニア選手権は14日、ソフィアで行われ、女子ショートプログラム(SP)で宮原知子(大阪・関大高)が63・57点で4位につけた。本郷理華(愛知みずほ大瑞穂高)は51・47点で11位となった。前回優勝のエレーナ・ラジオノワ(ロシア)が66・90点で首位に立った。(共同)
【スピードスケート】
田畑は16位 高木は17位 W杯最終戦女子1500メートル
2014.3.15 08:15
スピードスケートのワールドカップ(W杯)最終戦は14日、オランダのヘーレンフェインで開幕し、女子1500メートルで田畑真紀(ダイチ)は2分0秒36で16位、高木菜那(日本電産サンキョー)は2分0秒40で17位、菊池彩花(富士急)は2分0秒74で18位だった。イレイン・ブスト(オランダ)が1分53秒68で優勝した。(共同)
穂積はマススタート最下位
2014年 03月 15日 10:36
【ヘーレンフェイン(オランダ)共同】スピードスケートのワールドカップ(W杯)最終戦第1日は14日、オランダのヘーレンフェインで行われ、リンク15周で争う女子のマススタートで穂積雅子(ダイチ)は出場9人中最下位に終わった。
【スキー】
石田は予選落ちで39位 W杯距離最終S第1戦
2014.3.15 08:13
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)距離、最終シリーズ第1戦は14日、スウェーデンのファルンでスプリント・クラシカルが行われ、女子(1.2キロ)の石田正子(JR北海道)は予選を突破できず、39位に終わった。男子(1.4キロ)に日本勢は出場していない 女子はソチ冬季五輪で金メダル3個のマリット・ビョルゲン(ノルウェー)が勝った。男子はテオドル・ペテションが制し、3位までをスウェーデン勢が占めた。最終シリーズは3レースの総合で争い、16日に終了する。(共同)

