サッカー=レアルが勝利、ロナルドがプロ通算400ゴール
2014年 01月 7日
[6日 ロイター] -サッカーのスペイン1部は6日、各地で試合を行い、3位のレアル・マドリードはセルタを3─0で下した。レアルは深く引いて守るセルタをなかなか攻略できなかったが、後半22分にカリム・ベンゼマが均衡を破ると、同37分にクリスティアノ・ロナルドが得点。ロナルドは終了寸前にもこの日2つ目のゴールを決め、プロ通算400ゴールを達成した。
レアルのカルロ・アンチェロッティ監督は試合後、「選手が前がかりになり過ぎてバランスを欠き、カウンター攻撃を受けやすい状況になっていた」と反省。守りをどう引き締めるべきか学ぶ必要があると述べた。そのほかビジャレアルはラージョ・バジェカーノを5─2で下した。18試合を消化してレアルは勝ち点44とし、バルセロナとアトレチコ・マドリードとは5差。ビジャレアルは同31とし、6位に浮上した。
長友はラツィオ戦にフル出場
2014年 01月 7日
【ローマ共同】サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)でインテル・ミラノの長友佑都は6日、アウェーでのラツィオ戦に左MFでフル出場した。チームは0―1で敗れた。長友は持ち前の豊富な運動量で攻守に貢献したが、後半36分に自身の守る左サイドを破られ、決勝点を奪われた。ACミランは本拠地でアタランタに3─0で勝利。ミランは前半35分にカカが先制ゴール。ミランでの公式戦通算100点目としたカカは、後半にも1ゴール。ミランはさらに1点を加えて快勝した。
ミランのマッシミリアーノ・アレグリ監督は試合後、2得点で貢献したカカをたたえるとともに、「道のりはまだ長い。今季を最善の形で終えられるよう、全員が集中して戦わなければならない」と述べた。そのほかナポリはサンプドリアに2─0で快勝。ベローナはウディネーゼを3─1で退け、パルマはトリノに3─1で勝利。ジェノアはサッスオロを、カターニアはボローニャをそれぞれ2─0で下した。18試合を終えてナポリが勝ち点39とし3位をキープ。ベローナは同32とし、同31のインテルを抜き5位に浮上した。トリノは勝ち点25、パルマ、ジェノアとラツィオが同23で並び、ミランは同22で11位。
サッカー=イングランド代表ウォルコット、ひざ故障でW杯欠場へ
2014年 01月 7日
[ロンドン 6日 ロイター] -サッカーのイングランド・プレミアリーグ、アーセナルは6日、イングランド代表FWテオ・ウォルコット(24)がひざの故障で2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会を欠場すると発表した。アーセナルはクラブの公式サイト上で、「ウォルコットは近日中にロンドンで手術を受ける予定で、最低6カ月は離脱する見通しであるため、今季残り試合と夏にブラジルで開催されるW杯を欠場する」と明かした。ウォルコットは4日、イングランド協会カップ(FA杯)3回戦のトットナム戦で左ひざの前十字じん帯を損傷。担架でピッチから運び出された。同選手はこれまで代表で36試合に出場。4日のトットナム戦の前まで5試合で5得点と好調だった。
サッカー=ボルシアMGの若手GK、バルセロナ移籍の可能性
2014年 01月 7日
[6日 ロイター] -サッカーのドイツ1部、ブンデスリーガ、ボルシアMGのスポーツディレクターは、ドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲン(21)が今季終了後、バルセロナ(スペイン)に移籍すると示唆した。同スポーツディレクターは6日、クラブの公式ウェブサイト上で「マルクからは契約延長の意思がないことを伝えられた。彼はバルセロナに移籍すると思う」とコメントした。テア・シュテーゲンはボルシアMGと2015年までの契約を結んでいるが、「トップレベルのクラブ」が獲得に関心を示した場合、移籍できることになっているという。長年バルセロナの正GKを務めてきたビクトル・バルデスは、別の文化を経験したいとの理由などから、今季限りで退団する意向を表明。モナコ(フランス)やマンチェスター・シティー(イングランド)への移籍がうわさされている。
サッカー=元イタリア代表FWディナターレ、今季で引退へ
2014年 01月 7日
[6日 ロイター] -サッカーのイタリア・セリエA、ウディネーゼの元イタリア代表FWアントニオ・ディナターレ(36)が、今季限りで引退する意向を表明した。ディナターレは6日、1─3で敗れたベローナ戦終了後、スカイスポーツ・イタリアに対し、「家族や代理人と話し、すでに決断を下した」とコメント。「6月に現役を引退する」と述べた。ディナターレは2004年からウディネーゼでプレー。これまで2回、リーグ得点王を獲得している。代表では42試合に出場し、11得点を記録した。
サッカー=FIFA会長、「ブラジルW杯準備作業開始は遅すぎ」
2014年 01月 7日
[ベルン 6日 ロイター] -国際サッカー連盟(FIFA)のゼップ・ブラッター会長は、6月に開幕する2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会の準備作業の開始が遅すぎたとの見方を示した。ブラッター会長はローザンヌの地元紙のインタビューで「ブラジルは準備作業を開始するのが遅すぎた。ブラジルにはこれまでで最長の7年もの期間があったが、私はFIFAで仕事を始めて以来、これほど準備作業が遅れた開催国を見たことがない」と語った。ブラッター会長は1975年、FIFAに加入。これまで9回ものW杯に携わってきた。ブラッター会長の言葉を受け、ブラジルのルセフ大統領はツイッターで「観戦チケットへの需要は過去のどのW杯よりも高く、これは世界中のサポーターがブラジルを信頼している証拠」とコメント。「史上最高のW杯にする」と誓った。その後、ブラッター会長はツイッターで「全12の開催都市で準備作業は急ピッチで進んでいる。2014年ブラジルW杯は成功する」とし、ルセフ大統領のツイートに賛同すると述べた。ブラジルではW杯で使用される12会場中6会場の完成が、FIFAが設定した最終期日の昨年12月31日に間に合わなかった。





