【ボクシング】
村田諒太、強烈パンチでプロテスト合格
2013.4.16 21:54
$とっちゃんのブログ

プロテストで攻める、ロンドン五輪ボクシング男子金メダリストの村田諒太選手=16日午後、東京・後楽園ホール
 ボクシングの重量級と軽量級で注目の2選手が16日、東京・後楽園ホールのリングに臨み、ロンドン五輪男子ミドル級金メダリストの村田諒太(三迫)はプロテストに合格した。3分3回のスパーリングでは前日本ミドル級王者の佐々木左之介(ワタナベ)に的確で強烈なパンチを浴びせ、技術の高さを見せた。村田は職員として勤務していた東洋大を3月末に退職し、12日にプロ転向を表明した。日本ライトフライ級6位のホープ、20歳の井上尚弥(大橋)はノンタイトル10回戦で同級1位の佐野友樹(松田)に10回1分9秒、TKO勝ちした。鋭い左で2、4回にダウンを奪うなど終始圧倒した。井上はアマチュア7冠の実績を持ち、昨年10月のデビューから3戦3勝(3KO)となった。日本選手最短のプロ6戦目以内での世界王座獲得も期待されている。

【プロ野球】
前回完封の阪神能見、敵地で別人に「甲子園と東京ドームは違う」
2013.4.16 23:34
$とっちゃんのブログ

プロ野球巨人対阪神 4回、長野久義に適時打をあびる能見篤史 =16日、東京ドーム (大西正純撮影)
 敵地のマウンドに立った阪神の能見は、甲子園とは別人のようだった。2点リードで迎えた三回1死一、三塁。逆球の高め直球を阿部に右翼席最前列に運ばれた。チームの今季の巨人戦連続無失点が32イニングで止まる逆転3ラン。痛みを伴う1球に、背番号14は「まあ、甘いのは甘かったんで…」と声を絞り出すしかなかった。前回9日の巨人戦は本拠地で完封勝利を飾ったが、「いろいろ、甲子園と東京ドームは違う」。本塁打の出やすい球場だけに、走者をためてからの長打を警戒していた。二回には1死満塁のピンチを切り抜けたものの、三回先頭の長野、続く寺内に出塁を許し、危惧は現実のものとなった。アクシデントもあった。二回の打席で投ゴロ打った際に手がしびれ、「影響がないとはいえない」と中西投手コーチは振り返る。能見も爪が割れていたことに途中で気づいたという。ただ、エースが6回9安打4失点では、寂しさは隠せない。藤浪が14日にプロ初勝利を挙げ、上げ潮ムードで乗り込んだはずだった。福留、コンラッドら打線も精彩を欠き、和田監督は「このままではいけない」と組み替えを示唆した。“内弁慶”といわせないためにも、投打の気概が問われている。(坂井朝彦)

【なでしこ】
リーグ戦は接戦増加で白熱 王者INAC神戸も今年は辛勝
2013.4.16 12:33 [なでしこ]
$とっちゃんのブログ

例年になく接戦が多かったサッカーなでしこリーグの試合(INAC神戸対大阪高槻)
 女子サッカーのプレナスなでしこリーグは大差で決着する大味な試合が多かった昨季までとは一変、僅差の試合が増えている。下位チームの戦力が底上げされ、実力差が接近したリーグに変化していることがうかがえる。各チームが開幕から4試合を消化した時点での1試合平均の得点差は昨季は2・55点だったが、今季は1・8点に縮まった。3点差以上の一方的な試合が昨季は9試合あったのに対し、今季は5試合に減少。一方、2点差以内は昨季の11試合から15試合に増え、1点差以内の接戦も9試合から12試合に増加している。3連覇を狙うINAC神戸は開幕戦で千葉に2-1で辛勝したが、昨季の対戦は1回戦が2点差(3-1)、2回戦も5点差(7-2)をつけていた。昨季3位の岡山湯郷が1勝3敗と苦しいスタートを切り、実力のあるチームも油断できない状況になっている。「下位もレベルが上がっている」とINAC神戸の選手は口々に話す。接戦が増えたことはリーグ成長の証で、今年は白熱した好試合が多く見られそうだ。(堀健二)

バスケ男子決勝、17日開幕
2013年 04月 16日 22:15
$とっちゃんのブログ

 バスケットボール男子、日本リーグのプレーオフ決勝(5回戦制)アイシン―東芝(17日開幕)の記者会見が16日、東京都内で開かれ、昨季準優勝で4季ぶりの王座奪回を目指すアイシンの古川は「去年の悔しい思いを背負い、これまでずっとやってきた。勝ちたい気持ちは大きい」と語った。レギュラーシーズンでは全チームに勝ち越した。鈴木監督は「原点であるディフェンスをしっかりとしたい」と気合を入れ直した。

【ボストン・マラソン爆発】
東京マラソン「十分な連携取って備える」
2013.4.16 17:54
$とっちゃんのブログ

15日、米ボストンで、特別機動隊(SWAT)隊員を乗せ現場に向かう車(ロイター)
 爆発が発生したボストン・マラソンとともに世界最高峰シリーズ「ワールド・マラソン・メジャーズ(WMM)」に加入する東京マラソン財団は16日、桜井孝次理事長名で「警視庁や消防などの指導を仰ぎ、引き続き十分な連携を取って備える」との声明を出し、不測の事態に備えた対応策の検討に乗り出す考えを示した。3万5000人を超えるランナーが集う東京マラソンではスタート地点などに不審物がないか警察犬による警戒を実施し、出場者には手荷物検査を行っている。だが、2月の大会で約130万人が集まった沿道の観客の所有物まで把握するのは難しいという。広報担当者は「警備強化を考えている。今後、対策はしていかないといけない」と説明した。