競泳、金田が200バタでV
2012年 12月 17日 09:29
【イスタンブール(トルコ)共同】25メートルプールで争う競泳の世界短水路選手権最終日は16日、各種目の決勝を行い、男子200メートルバタフライでロンドン五輪代表の金田和也が1分51秒01の大会新記録で優勝。今大会の日本の金メダルは、男子400メートル個人メドレーの瀬戸大也に次いで2個目。女子200メートル平泳ぎでは東京・武蔵野高1年の渡部香生子が、2分19秒39の短水路高校新記録で銅メダルを獲得。
スキーW杯距離、石田が5位健闘
2012年 12月 17日 09:58
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)距離は16日、カナダのキャンモアで距離複合を行い、女子15キロで石田正子(JR北海道)が、43分27秒4で5位に入った。今季2勝目、通算23勝目を挙げたユスチナ・コワルチク(ポーランド)から35秒9遅れで3位とはわずか0秒9差。自己最高の3位に次ぐ成績でトップ10入りは今季3戦連続。小林由貴(岐阜日野自動車)は39位で柏原理子(早大)は48位だった。(共同)
「下町ボブスレー」が実戦へ
2012年 12月 17日 18:51
東京都大田区の町工場が中心になって作った「下町ボブスレー」が、23日の全日本選手権(長野市スパイラル)で実戦デビューすることが17日、分かった。12、13日のテスト走行で試乗した女子2人乗りの吉村美鈴・浅津このみ組が使用する。初の国産ボブスレーは町工場復権の願いも込めて開発された。プロジェクトを主導する大田区産業振興協会の小杉聡史さんは「可能性を秘めた機体なので、楽しみにしている」と話した。
【2020年五輪招致】
「全面支援を」「国際プロモの顔に」 猪瀬新知事に期待の声
2012.12.17 18:56
都知事に当選した猪瀬直樹氏(右)。五輪招致に意欲を見せる=16日夜、東京都新宿区西新宿の猪瀬直樹選挙事務所(野村成次撮影)
2020年五輪招致を目指す東京都の新知事に、前副知事の猪瀬直樹氏(66)が当選。一夜明けた17日、東京招致委員会などの関係者は首都の新しい“顔”に期待の声を寄せた。猪瀬氏が今年夏のロンドン五輪を視察した際には、選手村やロンドン市内の活動拠点であるジャパンハウスを訪れ、日本選手団を激励。自身のツィッターでも五輪招致に関する“つぶやき”が多く、招致委の職員は「五輪招致に関しては、(都知事選の)候補者の中でも人一倍の熱意を感じる」と話す。石原慎太郎前知事の都政継承を掲げる猪瀬氏は、自身の政策提言でも、五輪招致をてこに「この国の閉塞感を突破する」と主張。16日夜に「当確」の一報を受けた直後には「(東京五輪に)東日本大震災の被災地の復興という目的を重ね、必ず招致したい」と意気込んだ。招致委は今後、詳細な開催計画を盛り込んだ立候補ファイルに、猪瀬新知事の顔写真の入りページを加える予定。来年1月7日の提出期限に向けて準備を急ぐ。立候補ファイルの提出後は対外的なPRが解禁となる。都スポーツ振興局招致推進部の幹部は「猪瀬新知事のリーダーシップの下で全力で招致に臨める。都市の顔として、国際プロモーションをけん引してほしい」と期待した。今月に入り、東日本では中央道のトンネル崩落事故、三陸沖を震源とする地震が相次いだ。東京の安全性の発信が当面の重要課題になりそうだ。
安倍氏に五輪プレゼン出席要請へ
2012年 12月 17日 17:23
日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は17日、首相に就任する自民党の安倍晋三総裁に、東京が招致を目指す2020年夏季五輪の開催都市を選ぶ来年9月の国際オリンピック委員会(IOC)総会の招致プレゼンテーション出席を要請する意向を明らかにした。同会長は「新首相に直接お願いに伺い、受けていただけると信じている。スポーツ界と自民党はパイプも太く、五輪招致でも全面的な支援を期待できる」と述べた。
【スキー・モーグル】
猪苗代開催を承認 W杯
2012.12.17 17:42
全日本スキー連盟は17日、理事会を開き、来年2月に日本で開催するフリースタイルのワールドカップ(W杯)モーグルの開催地が、新潟県湯沢町の苗場スキー場から福島県猪苗代町のリステルパークに変更されたことを承認した。林辰男フリースタイル部長によると、昨季W杯を開いた苗場は資金不足などで開催が困難となり、福島県連盟が東日本大震災の復興支援を掲げ、猪苗代開催を申し出た。



