NBA=ヒートがシクサーズに勝利、ウェード26得点
2012年 02月 4日 14:49
[フィラデルフィア(米ペンシルベニア州) 3日 ロイター] 米プロバスケットボール協会(NBA)は3日、各地で試合を行い、ヒートはセブンティシクサーズを99─79で下した。
ヒートはドウェイン・ウェードが両チームトップの26得点。レブロン・ジェームズは19得点、12リバウンド、8アシストを記録した。サンダーはケビン・デュラントの36得点、10リバウンドの活躍などでグリズリーズに勝利。セルティックスはニックスに91─89で競り勝ち、マジックはキャバリアーズを102─94で退けた。
サッカー=マンU、鬼門のチェルシー本拠地で白星目指す
2012年 02月 4日 14:33

[マンチェスター(英国) 3日 ロイター] サッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)は5日のチェルシー戦を控え、鬼門の敵地で10年ぶりの勝利を目指している。
プレミアリーグは過去7シーズン、マンUとチェルシーのいずれかが制しており、このカードはプレミアリーグの優勝を占う上で重要なカギを握ってきた。ところが今季のチェルシーは首位に勝ち点12差の4位と、タイトル争いから脱落しつつある。一方、勝ち点54で首位マンチェスター・シティーと並ぶマンUは、今季アウェー戦11試合で8勝1敗(2分け)とリーグ最高成績の強さを誇る。また、故障で離脱していた主力選手も何人か戻ってくるなど、単独首位への浮上がかかるチェルシー戦に向けて好材料を揃えている。マンUのアレックス・ファーガソン監督は3日の会見で、「スタンフォードブリッジ(チェルシーの本拠地)での試合は簡単にはいかないだろう。われわれはあそこで2002年以来勝っていない」と語った。今季ホームでのチェルシー戦はマンUが3─1で勝ったが、ファーガソン監督は「あのような試合にはもうならないと思う。もっと厳しい戦いになるはずだ」とコメント。前回の対戦ではアンドレ・ビラスボアス監督のやり方に選手たちがまだ慣れていなかったが、今回は違うと予想した。
サッカー=テベスにマンC復帰の可能性、監督が軟化
2012年 02月 4日 14:28

[マンチェスター(英国) 3日 ロイター] サッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・シティー(マンC)のロベルト・マンチーニ監督が3日、戦力外扱いとなっているFWカルロス・テベス(27)について、復帰する可能性があると語った。
テベスは昨年9月の試合でウォーミングアップを拒否してマンチーニ監督の怒りを買ったほか、クラブに無断で母国アルゼンチンに帰国。冬の移籍市場での放出が確実視され、ACミラン(イタリア)などが獲得を狙っていたが金額面で折り合わず、移籍は実現しなかった。マンチーニ監督はこれまで、テベスがマンCで再びプレーすることは「あり得ない」とコメントしていたが、会見の席で「カルロス(・テベス)のコンディションがよければ、可能性はあるかもしれない」と態度を軟化。過去にも一度、謝罪があれば水に流すと話していた同監督は、騒動以来ピッチに立っていないテベスについて「この3カ月間トレーニングを続けていたことを願う」と話した。
2012年2月4日 09:29 (サンケイスポーツ)
虎・鳥谷が投手?和田監督仰天シャッフル

投内連係で投手としてマウンドに上がった阪神・鳥谷 (サンケイスポーツ)
阪神春季キャンプ(3日、宜野座)ピッチャー・鳥谷、キャッチャー・球児!? 阪神・和田豊監督(49)が投手と野手の練習を真逆にする大シャッフルを敢行した。狙いは互いの役割をより理解するための心のキャッチボール。仰天メニューで一致団結して、優勝をつかみとりにいく。
こんな光景見たことない。どんより曇り、最高気温13度の南国らしからぬ天候よりも驚きだ。マウンドに鳥谷が上がれば、藤川がホームベースを守る。これぞ、和田流。投手、野手、総入れ替えの大シャッフル練習だ。和田監督は「(立場を)入れ替えてやると、投げやすいところとか、次のプレーに移るときとか、わかってくる。野手もマウンドに上ると傾斜とかわかったりする。投手は(野手が)普段こんなことをやっているとか、走塁とかバントとか、一通りね」と意図を明かした。指揮官も現役時代に経験したことがないという衝撃メニューは午前中に行われた。メーン球場では投手陣が内野、外野、捕手のポジションへ。逆にマウンドに向かったのは野手陣の一部。守備コーチのノックのもと、投内連係がスタートした。助っ投のスタンリッジが「ランナー、イチルイ!」と想定ケースを叫び、一塁では球児が大声で指示を出す。そして、マウンドの新井、城島が投手前のゴロの処理に走る。
一方のブルペンでは、ブラゼル、伊藤隼らがミット目がけて剛球を投げ込んだ。スピードガン最速の134キロを計測した鳥谷は「調子に乗って肩を壊さないようにね」とニッコリ。ランチタイムの投手のフリー打撃では藤川がサク越え2発。約3時間、見慣れない光景が広がった。和田監督の狙いはチームの一体感の醸成だった。「キャッチボールとか連係とか技術的なものもあるし、心のキャッチボールもある。キャッチボールの重要性というか、チームなんでね、捕りやすいところとか次に移りやすいところとか感じてくれたら、今日の練習はプラスなんじゃないか」 実戦まで余裕がある第1クールならではの逆転メニュー。互いの気持ち、心境をより理解するには身を持って知ることが近道だった。
投手キャプテン・藤川は「(野手が)きついのが分かった。楽しくないですよ。真剣にやろうとやっていたから。お互い専門職だけど、みんな当たり前にできたことができなくなっていたりする。みんな(声の)指示が出せていないのが不思議だった。そういう意味で考えてやっているのかな、と。これから、しっかり勉強していかないといけない」と練習の意図をくみ取り、納得の表情だった。和田監督は「どれだけ声が大事か。連係は大事になってくる。チャンスとかピンチとか得点圏で打席に立ったときは、マウンド上の投手はもっときついんだし、打者からしたらチャンス。そこで投手の気持ちが分かればプラスになる」と言葉に力を込めた。さらに強固なチームワークを築き、リーグVに向け、一枚岩になっていく。
2012年2月4日 08:00 (サンケイスポーツ)
マメな“佑”等生!年の数だけパクリ23粒

ブルペン投球を終えた佑ちゃんは鶴岡に感想を聞き、しっかり復習です (撮影・川口良介) (サンケイスポーツ)
日本ハム春季キャンプ(3日、名護)日本ハム・斎藤佑樹投手(23)が名護キャンプの3日、今季2度目のブルペン入りし、45球を投げ込んだ。練習前には宿舎で年齢分の23個の豆を食べて臨んだ“節分投球”。日本の古き伝統を守る優等生・佑ちゃんが、先発する11日の練習試合(対広島、名護)から好成績を修め、開幕投手という“福”を呼び込む。
ポリポリポリ…。今キャンプ2度目のブルペン投球を控えた朝、斎藤は自室で23粒の豆を食べていた。「毎年、豆まきしていましたけど、今はキャンプでまけないので、食べてきましたよ。2月3日は新年のスタートでもあるんです。そういうのは大事です」 この日は節分。旧暦の新年にあたるという説もあり、斎藤家では大切にしてきたという行事だ。実は昨年も自室で豆を食べたという斎藤は、今年も豆を持参してきた。さすがは優等生。日本の伝統をしっかりと守り続けているのだ。
そんな“まめまめしい”斎藤はこの日、ブルペンで45球。内外角の制球を意識し、スライダー6球。セットポジションでも10球を投げた。コースを意識せずにオール直球の31球を投げた前回よりも、実戦に近づいた内容だった。「順調です。きょうはコースを投げ分けましたけど、もう少ししたら高さも求めていきます」11日には初実戦となる広島との練習試合に先発予定。吉井投手コーチは「結果より内容。相手を抑えるというよりは、しっかり投げてくれたらいい」と話したが、斎藤は真剣モードだ。「試したいこともあるけど、結果を第一に考えていく。点を取られないようにしたい」と強い気持ちで臨む。「開幕の話? まったく聞いていないです」。けがをせずにシーズンを過ごすことを大目標にした上で、3月30日の西武戦での開幕投手も視野に入れる。“けがは外、開幕は内”。願いを込めた“節分投球”だった。
