2011年8月5日 17:00 (ZAKZAK/夕刊フジ)
U-22、宇佐美&宮市“不在”の怪…怠慢招集?

宮市亮 (ZAKZAK/夕刊フジ)
日本サッカー協会は4日、国際親善試合「キリンチャレンジカップ」、韓国代表戦(10日・札幌ドーム)に臨む日本代表を発表し、本田圭佑(CSKAモスクワ)ら海外組14人を含む23選手が選ばれた。前座で行われるU-22エジプト代表との国際親善試合に臨むU-22日本代表22人も発表されたが、いずれにもFW宇佐美貴史(バイエルン)、宮市亮(アーセナル)の期待の若手2人の名前はなかった。いったいなぜなのか?
またもや不可思議なメンバー発表だった。日本協会・原博実技術委員長は今回、「19人の海外組」に招集レターを出したと話していたが、前回同様、宇佐美と宮市の名前はなし。原委員長は「宇佐美に関してはバイエルン・ミュンヘンから返事がこない」と説明。宮市は「アーセナルがA代表ならOKだが、U-22ならNOだということでした」と続けた。
ザッケローニ監督は今回は宇佐美と宮市の招集を「見送った」が、U-22日本代表・関塚隆監督は会見で「宇佐美は呼びたい」と話した。それならこの日の会見当日までバイエルンからの返答を確認するのが、原委員長を筆頭にした代表チームの“仕事”のはずだ。
宇佐美はG大阪からバイエルンにレンタル移籍。半年間で結果を出さなければ他クラブへ移籍させられてしまう可能性もあるとされる。本人にとってもクラブにとっても代表での実績は今後の選手人生に関わってくる一大事といっていい。前回、U-22メンバーから外れた際、宇佐美は相当に落ち込んだ。そして今回も再び呼べないとなると、招集する側の怠慢といわれても仕方がない。
サッカー=ドイツ1部開幕、香川所属のドルトムントが快勝
2011年 08月 6日 10:34
[ベルリン 5日 ロイター] サッカーのドイツ1部、ブンデスリーガは5日、当地でリーグ開幕戦を行い、MF香川真司が所属する昨季王者のドルトムントはハンブルガーSVに3─1の快勝を収めた。ドルトムントは前半17分にケビン・グロスクロイツのシュートで先制。マリオ・ゲッツェが2点目を加えて後半に折り返し、さらにグロスクロイツがこの日2つ目のゴールで加点。1点を返されたが、危なげなく逃げ切った。香川は先発し、3点目のゴールにもからむなど、積極的に攻撃に参加。後半45分に退いた。ブンデスリーガは6日に6試合、7日に2試合が行われる。
競泳=ロクテ、ロンドン五輪でフェルプスのメダル記録に挑戦へ
2011年 08月 6日 12:48

[サンフランシスコ 5日 ロイター] 先月行われた水泳の世界選手権で、世界一のオールラウンドスイマーとして名乗りを上げたライアン・ロクテ(米国)は、来年開催されるロンドン五輪で、マイケル・フェルプス(米国)が北京五輪で達成した金メダル8個の記録に挑戦したいと考えている。
ロクテはロイターとのインタビューで、北京でのフェルプスの8冠は信じられない快挙とし、「フェルプスに並ぶこと、あるいはそれ以上にやれるかどうか分からないが、挑戦している」と述べた。
先月の世界選手権では金メダル5個、銅1個を獲得したロクテ。ロンドン五輪に向けて種目数を増やすかどうか検討中だという。「自分にとっては1種目も20種目も関係ない。競えるから泳ぐことが好きなのだし、競うチャンスがあれば喜んで挑戦したい」とコメントした。
ロクテは同大会の200メートル自由形と200メートル個人メドレーの2種目でフェルプスとの対決を制した。しかし友人でライバルでもあるフェルプスが、ロンドン五輪に向けてさらに調子を上げてくるのは間違いないという。
今後に集中するため、ロクテは世界一の称号を頭の中からもう消し去ったとし、「毎年そうしているように、1年かけてまた土台から組み立て直したい」と語った。
2011年8月6日 08:00 (サンケイスポーツ)
元世界王者ガンボア、井岡に太鼓判/BOX
国内最短記録となるプロ7戦目で世界王座を奪取し、初防衛に臨む王者・井岡一翔(かずと、22)は5日、地元大阪市内で予備検診を行い、異常なしと診断された。
来日中のキューバ人トレーナー、イスマエル・サラス氏に師事する井岡だが、この名参謀とともに来日している元WBA、IBF世界フェザー級王者ユリオルキス・ガンボア(29)=キューバ=も王者の勝利を疑わない。同じサラス氏に指導を受けるガンボアは、アテネ五輪フライ級金メダリストで、20戦全勝(16KO)の強豪。この日、大阪市内の井岡ジムでスパーリングを行ったガンボアは、「(井岡には)難しくない相手。KOできるだろう」と言い切った。
女子バレー、日本が韓国に快勝 ワールドGP、1勝1敗に
【釜山(韓国)共同】バレーボール女子のワールドグランプリ釜山大会第2日は6日、韓国の釜山で1次リーグを行い、日本は韓国に3―0で快勝し、通算1勝1敗とした。7日はドイツと対戦する。
日本は今大会初先発の迫田(東レ)が、両軍最多の25点をマークする大活躍だった。第1セットは25―20で先取し、第2セットも中盤に木村や荒木(ともに東レ)のブロックなどによる連続得点で逆転し、25―21で連取。第3セットも25―22で制した。
