心臓手術当日(記録用) | 癒し系ゆうちゃんと家族の日記

癒し系ゆうちゃんと家族の日記

2013年5月。
我が家に仲間入りしたゆうちゃんは、ダウン症を持って産まれてきました。
1000分の1を勝ち取った癒し系ラッキーボーイと、その家族の記録です☆

注:記録用なので、長文です。
忘れないうちに記録したいので しばらく更新優先になると思います…
コメントのお返事は、後ほど ゆっくりさせて下さいませ照れ

ヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコヒヨコ

手術の朝。


ずっと鼻の奥がツーンとしている状態の母を案じるかのように抱きつく息子…

『心配すんなって』


頼もしい顔してるなぁ。


8:30  (お互い)泣きながらオペ室入り

12:00  オペ終了

(こう書くとあっさりしてますが…長い長い3時間半でした。)


13:00  ICUの準備が整い 面会へ

まだ麻酔から目覚めていないゆうちゃんは、たくさんの管に繋がれ、一見 青白く儚げに見えましたが…


彼の オーラと言うか空気というか…何と表現したらいいのかわからないのですが、

その場が間違いなく生命力に溢れていて。


痛々しい姿を見ても、不思議と涙は一粒もこぼれませんでした。


(どちらかと言うと『可哀想』と思う気持ちよりも、無事に戻ってきた安心感と 大試練を乗り越えた息子を誇らしく思う気持ちのほうが大きかったと思います。)



それからしばらく、ベッドサイドで頭を撫でたり手を握ったり 頑張ったゆうちゃんを労っていたら、


まさかの覚醒。


まだ人工呼吸器をつけているので声が出せず、涙をポロポロこぼして怒る。

足でタオルを蹴飛ばし、起き上がらんばかりの勢いでお尻を持ち上げる。

まだ点滴をしてる手で 人工呼吸器を抜こうとする。

などなど。

みんながびっくりするほどに暴れたので、すぐさま薬で 眠らされました。。。


そして、少しの間 席をはずして戻ったら、ガンダムみたいになっていました。
(安静のための拘束)


この姿も 本当は可哀想な姿なんだろうけど、『押さえつけられるほどに暴れる元気がある』のが嬉しくて、思わず笑ってしまいました。


本人は、たまったもんじゃないと思うけどね…


そして、夕方の段階で
『次に しっかり起きたら人工呼吸器はずせるかも』と言われたので 今か今かと待ち構えていましたが、肝心な時には起きず…


ツンデレ息子はICUにお任せして、この日は8時過ぎに帰宅しました。



つづく