こんばんは。

嬉しい時は、雄弁になりがちなので、さっそく本題に。

 

本日の福島10Rいわき特別に出走したレッドイグニス。

発売開始から圧倒的な1番人気に推され、最終単勝オッズは2.0倍。

時計の掛かる同馬にとって絶好の馬場状態の中、強い競馬を見せてくれました。

 

 
18.07.21 : 7月21日レース後コメント(1着
最新の近況情報 (2018.07.21) 戸崎騎手「テンションが高い馬と聞いていたんですけどね。初めて乗せてもらうので比較はできませんが、返し馬は落ち着いていましたし、フットワークもしっかりしていましたよ。レースは馬の気分を損ねないようにリズムを重視して番手から。後ろからある程度プレッシャーがきていましたが、周りに影響されることなくドッシリ構えて走ることができて、勝負処でもスッと上がってくれました。早めに先頭に立ったので最後まで遊ばせないように走らせましたが、気を抜くこともなく最後はまたもうひと伸び。さらにリードも広がったように完勝だったと思います。まだ余力もありましたしね。正直、今日は馬の力が違いました。僕はただ気分を削がないように乗っただけですから、本当に良い時に乗せてもらいました。今日はありがとうございます」
 
鹿戸調教師「パドックではいつもチャカつくところがあるので、今日はパドックから1番前を歩かせました。前に馬がいないと自由になった気がしたのか、いつもより落ち着いて歩けていましたし、返し馬も今日は良かったですね。レースは前目の位置で運んで前半は60秒くらいで入ったのですが、最後もしっかりラップを加速して後ろを突き放して勝ってくれましたから、内容十分の勝利だったと思います。このクラスでは惜しい競馬が続いていただけに、強い競馬でスッキリと勝たせることができて本当に良かったです。正直、ホッとしました。頑張ってくれたので一度放牧に出してリフレッシュさせるつもりですが、今年は例年より暑さもありますので、この後は夏競馬では使わずに秋競馬から始動していく予定です」

 

500万下をクリアした時のノエル賞が2着に0.6秒3馬身半差、そして今日は0.5秒3馬身差。

自分のスポットに入った時の強さには、本当に驚かされます。

 

状態の良さはクラブコメントから分かっていましたが、1番の変化は気性面でしょう。

パドック映像からも、以前の手の付けられないヤンチャさは鳴りを潜め、落ち着き払った周回を重ねていました。

去勢手術から1年、その効果を明確に感じることができました。

 

そして、レースについては、イグニスにとって最も得意な展開を自ら作り出しました。

好発から逃げるシャララをピッタリマーク。

昇級初戦の東雲賞では、同馬の逃げにやられましたが、今日は4角で早々に競り落とし、後半5F「11.8-11.9-12.1-11.9-11.9」の緩急のないラップを自ら刻み、追い込んできた同じハーツ産駒のトーホウアイレスを3馬身、好位から粘ったシンボリタピットを6馬身半突き放す、本当に強い競馬で1000万下を卒業することができました。

 

望田潤氏の今日のブログでイグニスのことを触れて頂きましたが、ハーツ産駒は母系にロベルトが入ると、小回り適性と捲りに特化すると言及がありましたが、イグニスについては、どんな条件でも誤魔化しが利くタイプではありますが、基本的には、距離の長短よりも、レース上がりが35秒台決着となるかどうかが1つのポイントなだけに、勝ち切るとなると自ずと開催後半の小回りコースとなるだけに、今回は、条件的にもピッタリでした。

 

それでも、勝ち切れないのが同馬の頭の痛いところですが、今日は、戸崎騎手初騎乗にもかかわらず、馬の力を信じてゲートから強気に攻めまくってくれたことも非常に大きかったと思います。

大きいレースだと煮え切らない騎乗が続いている同騎手ですが、今日の騎乗を見ると、やはり関東No.1騎手だなと唸らされました。

折り合い面にも進境が伺える今なら、ルメールよりも戸崎騎手や田辺騎手が、同馬には合っているのではないでしょうか。

 

500万下卒業まで9戦を要しましたが、1000万下は5戦で卒業出来ましたし、今日の勝ち方からも、条件次第では、まだまだ上を目指せると思いますが、来週から始まる新潟開催は、イグニスが最も苦手とする舞台だけに、どうするのか…と思っていましたが、そこは回避し、夏休みに充てるということで、一安心。

 

番組発表はまだですが、例年通りなら中山開催2週目、芝2000m戦のレインボーS辺りが目標となるでしょうか。

ここからは、番組も限られるので、得意な条件で走ること自体が今まで以上に難しくなりますが、オープン入りが叶えば、逆に選択肢が拡がります。

同じ関東馬では、シュペルミエールと路線が被るので、何とか2頭当たらないようにという願いもありますが、出資確定から苦節4年で、ようやく目標にしていたポジションまで辿り着きました。

 

色々あった馬ですが、その分、消耗度も少ないですから、少なくともあと2年は、トップパフォーマンスを発揮してくれる筈。

とにかくここからは無事にさえ行ってくれれば、結果はついてくると思うので、怪我無く頑張って欲しいと思います。

 

明日は国立劇場で行われる親子歌舞伎観劇会を鑑賞予定なので、個人的には今週の競馬はこれで終わり。

出資馬の出走予定も今月はなさそうなので、暫くはキャロのリスト確認とデビュー目前まで迫っている2歳馬の更新を中心に出来ればと思います。