最後の5頭です。


16位 ランブイエ (父ディープインパクト、母サミットヴィル、母父Grand Lodge 国枝栄厩舎)

 一頓挫有りましたが、大事には至らなかったようで何より。
 早期要員だっただけに目論見は狂いましたが、インパクトゲームほどではないですが、皮膚の薄さと柔らかさが目立つ1頭で、期待しています。

17位 フィエラメンテ(父タニノギムレット、母フェアリードール、母父Nureyev 池江泰寿厩舎)

 今日何度目か分かりませんが、思い出した名品シリーズということで、トゥザヴィクトリーの母フェアリードール。
今年のギムレット産駒はウオッカが出た直後の産駒で、この1ヶ月でも好調ぶりをいかんなく発揮していますが、そんな中でも出来の良さが目立つ同馬。
馬体の印象度は相変わらずこの血統は良く見せますし、5月にグリーンウッドに移動しているように稼働も早そう。
ただ1点、サンデー系の種牡馬の産駒はことごとく走っているのに対して、非サンデー系の不振は気になりますが…答えは遠くない先に出るでしょう。

18位 ラロメリア(父キングカメハメハ、母ファインセラ、母父サンデーサイレンス 久保田貴厩舎)

 これでキャロット3頭目、1位のビワハイジの孫に当たります。
 キンカメ×サンデーはローズキングダムと同じ、そして1歳の写真がそのローズと瓜二つ。
 キャロットの最高価格だったので手は出ませんでしたが、キンカメのブレイク前でも、その価格には納得しました。
 多少トモの肉付きが薄い感じがしますが、ここまで順調に来ていることが何より。
 キンカメ産駒は母系の質により面白い程左右される傾向があるだけに、余程のことが無ければ、大きいところでの活躍がかなりの確率で期待できるのではないでしょうか。

19位 ヘヴンリーブリス (父アグネスタキオン、母アドマイヤハッピー、母父トニービン 池江泰寿厩舎)

 当たりを引いたことは無いのですが、ついこの手の筋肉隆々タイプは1頭選びたくなってしまいます(^^;
 兄はウォータクティクス、昨年は牝馬のサルヴェレジーナを指名しましたが、デビュー前に登録抹消と悲しい思いをしましたので、今年こその思いで指名します。
 ウォータクティクスでこの繁殖は「柔らかさ=芝での良さ」にならないことを学びましたし、タキオンで別の面が見られればと思います。

20位 キミニアエタキセキ (父サクラバクシンオー、母テンシノキセキ、母父フジキセキ 橋口弘次厩舎)

 最後は計算できる馬ということで、小倉2歳S要員の同馬。
 最初の3つを期待しているだけに、まずは今月末のデビュー戦に期待ですね。


ふぅ~疲れた(^^;
愛馬たちとはまた違った意味で、彼等、彼女等の活躍を期待しています。
目標は毎年ですが、20頭で賞金総額5億円、これが2人POGの勝敗ラインになるので、まずはそこを目標に、当然目指すはG1全勝なんですけどね。
それより何より、昨年は指名馬の半分以上が故障の憂い目に遭っただけに、1頭も欠けることなく、無事にデビューを迎え、活躍してくれればというのが、一口もそうですけど、何よりの願いです。