「盲ろうのお客様への観劇サポートについて考える会」
12月17日(日)14時〜17時にトット文化館にて開催、22名のご参加をいただきました。
まずは司会進行役のTA-net理事長・廣川より挨拶と開催目的、本日の進行予定についてお話し。


講師を務める高橋さん(盲ろう当事者・左側)と原田さん(通訳介助者)。
まずは高橋さんより自分の経歴や観劇体験、通訳介助者に望むこと等をお話いただきました。


ついで原田さんのデモ。公演の動画を見ながら弱視手話と触手話の違いについてお話いただきました。


申込時に参加者から寄せられた質問に答えていただきました。
ユーモアあふれる、笑いの絶えない勉強会となりました。


今日の勉強会では、盲ろう者への観劇サポートを行うにあたってのさまざまな壁を確認した上で、今後どのように進めたいかを1つの形として出せたことが大きな成果だと思います。
これからも盲ろう当事者や通訳介助者の先輩に学んだり、スキルアップのための勉強会等を考えておりますので、ご協力いただけますと幸いです。

本企画はアーツサポ東京・研修会としてTA-netが受託し行いました。