きっとみんな、

 

色んな試練を抱えて生きています。

 

 

自分が良かれと思ってやっていることが、

 

思っている結果に背かないも

 

わりとあるのではないかなと思います。

 

 

愛している家族や友達に、

 

良かれと思って行った行動、

 

伝えた言葉、

 

 

それらに対して、

 

想像しなかった反発があることも

 

よくあります。

 

 

 

ヨガの練習には様々なものがありますが、

 

その中のひとつ、

 

道徳的な教えの中に

 

「タパス」という言葉があります。

 

これは直訳すると「焼く」という意味。

 

簡単にいうと「苦行」を意味しています。

 

 

 

これは火の上を裸足で走るような、

 

自虐的な行為を言っているのではありません。

 

 

私たちに沢山の教えを残してくれた聖者にはもちろん、

 

山奥で長い間修行を積んだ方々もいたでしょう。

 

 

でも、修行というのは

 

わざわざ何処かに出向かないと出来ない、

 

わざわざ辛い状況を作らないといけない、

 

というものではありません。

 

 

人生で起きる様々な出来事こそ、

 

大きな試練の連続です。

 

 

そこから逃げることなく、

 

苦労も受け入れ、

 

乗り越えていくからこそ、

 

人は大きな学びを得て、

 

魂を成長させることが出来るのです。

 

 

 

その苦労の中でも最も難しいのは、

 

人間関係でしょう。

 

 

相手がいることに対し、

 

これほどまでに難しいことは、

 

人生の中で他にないと思います。

 

 

 

でもだからこそ、

 

一番の喜びがあるのも

 

人間関係です。

 

 

今起きている

 

苦痛も悲しみも歯がゆさも、

 

楽しみも喜びも全て、

 

私たちは経験したくて

 

今ここにいるのでしょう。

 

 

 

全てから学びましょう。

 

全てを観察しましょう。

 

 

 

 

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