僧帽弁閉鎖不全症・手術後19日目・退院13日目 | 名古屋お稽古サロンSalon de RUI 彩色チャイナ・ポーセリンペインティング・アリス闘病記♪

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2020年7月5日 手術後19日目

昨晩もまた大変だった。

20:50 アリス、トイレに行くんだけど、オシッコが数滴しか出ない。そして、何故か洗面所まで歩いて行き、またトイレへ。トイレ→洗面所→トイレ
何とこれを21:20まで30回位、グルグルと繰り返す!
もう徘徊している状態…足も、もつれたような感じがあって、癲癇なのか⁈
何度か抱き上げて落ち着かせてから下ろすとまた始めるという…
もうどうしていいのか分からなくなり、私達がパニックに!
夜遅いけど、かかりつけ医のてらかど動物病院に電話してみる。
先生が出られて、アリスの症状をお話すると、何と膀胱炎だと思うとの事。今日の診察で抗生剤を注射しているので、とりあえずオシッコを採って明日来て下さい。と言われた。
今晩は、何度かこの繰り返しになるかも⁈しれないけれど、抱いて落ち着かせてあげて下さいとアドバイスを頂いた。

そうだったんだ!と分かってからは、原因が分かって少し安心した。
が、また今晩も…アリスどうなっちゃったの?
可哀想過ぎる。病気のオンパレード!

22:00 オシッコを5ccほど。オレンジ色で血の塊のようなものもある。血尿だとすぐに分かった。

22:10 お水を飲む。
23:30 お水を飲む
24:00 お水を飲む

2:45 うんちをした後にオシッコをする。量は少ない。薄い黄色。
何処かでぶつけたのか、目を掻いて傷を付けたのか目の上が腫れている。

7:10 オシッコをする。薄い黄色。量はいつもの一回分。

病院に持参する3回分のオシッコとウンチを準備する。

8:50 病院へ。受付でオシッコとウンチの検査をお願いする。
9:30 院長先生に呼ばれる。連日の病院通いで(汗)
検査結果は、やはり膀胱炎だという事だった。昨日のCRPが高かったのも、膀胱炎だったかもしれないという事だった。
大丈夫だと思われた7:10に採尿した薄い黄色の尿にも血液が含まれていたとの事。
昨日注射した抗生剤が偶然、膀胱炎にも効いて、夜中のオレンジ色の尿から朝の薄い色になったようで、重症にならなかったよう。良かった♪
膀胱炎の原因は、手術や手術後の体調不良等でストレスがあり、免疫力が下がり起きたと思われるそうです。
注射を一本打たれて、血尿が出ていたので止血剤の飲み薬が新たに追加されました。
アリス、ものすごい量の薬漬けです。

それから、足がもつれている時が何度かあったので、動画を見て頂く。
すると先生がアリスの膝を確認されて、少しズレていますね。との事。
実は、アリスは5年程前から膝が緩くなっていたけれど、本人が痛がらないので経過観察になっていたのだった。その事をすっかり忘れていたくらい。
肺水腫から手術までの長い入院生活で、足腰の筋力が無くなり、今まで自分の筋力で膝をカバーしていたのに支えられなくなり、足がもつれているのだと思うと説明された。
動画を見て、癲癇とは違うと分かったとの事。
てっきり癲癇と思っていたので、ホッとする。
今の病気が治ったら、少しずつ軽いお散歩をして足の筋力を付けなければいけない事も分かった。
一々納得出来て、本当に有難い。
ついでに、昨晩腫れていた目を診て頂くが、診察時にはだいぶ腫れが引いていて経過観察になった。

今のところは、夕飯も完食し、お薬も飲めた♪
だけど、アリスは端っこの方でコンコンと寝ていて、私達のところに来ようとしない。
まだ元気では無さそう…そっと見守るしかない。

今晩こそは何も起こらない事を願います。
本当にお願い!もうこれ以上何か起きたら、こっちの心臓が持ちません(涙)

↓目の腫れは、夜には完全に治りました♬一体なんだったんでしょう?