登校拒否その後 | Spring has come

Spring has come

共働きの私達仲良し夫婦と、
そこに奇跡的にやってきてくれた
チビマルとおじさん猫てんまるとの
日々の日記です

チビマルにとって運動会までが
勝負の時間。
運動会がおわった後も
今の状態だったら。

きっと、この状況は長く続く。

それは学年主任も、私も
認識は同じでした。



いよいよ運動会まで
2週間を切る頃。

チビマルは、
玄関で友達に会えると
腹痛や頭痛がスッと治ること
友達と一緒なら、教室に入れること

それをある日偶然知りました。

少しの間考えて…

学年主任と電話で話しました。

そして、
担任も含めて学校側で調整し
通学路が近いクラスメイトと一緒に登校することになりました。
クラスが変わったばかりで
誰が近くに住んで居るのか
全くわからなかったし
かつ
そもそもあんまりママ友がいない私なので笑い泣き
学校側で調整してもらえて助かりました。

チビマルを誘って登校することは
学校からクラスメイトの保護者に連絡してくれました。
(ほんの少しだけ一旦通学路を逸れる事になります)

そして、先週の火曜日。
初めて友達がピンポンを鳴らしてくれました。

今まで通り腹痛だったチビマルでしたが
友達が来てくれると
憑き物が取れたみたいに
あっさり登校していきました。

笑顔で


行ってきます


と。
1ヶ月ぶりに笑い泣き

それからは毎日
友達数人と登校し
無事に運動会も終わりました。
運動会後の今週も
毎日友達と登校できました。
(運動会の振り返りで月曜日がお休み。その翌日の火曜日はまた腹痛があってかなり怪しかったですが、友達パワーで乗り切りました。)


チビマルは給食を
ほとんど毎日
食べきれる量に減らせるようになりました。
(自分で加減がわかるようになってきたみたいです)

学級委員をやめろと言われる事も
無くなりました。

でも
チビマルにはまだ心の傷がハッキリ残っています。
学校以外でも
不安なことや嫌なことがあると
腹痛が起きるようになりました。

嫌だ、悲しい

そういう感情が
2歳の頃のイヤイヤ期のように
自分で制御できないほどに膨らむようになりました。

原因不明の蕁麻疹が
1日に何度も出たり引いたりするようになりました。

そして先生への不信感は変わりません。
聞けばびっくりの言動は相変わらずの様で
その理不尽さや恐怖感に
チビマルは毎日戦っているようです。

今も時々ある
給食を食べきれないとき。

怖い顔で
「はい、わかりました。」
とだけ言う担任。

どうして
今日は残念だったね
明日は頑張ろうね
とか言えないのかな。


やんちゃなクラスの男子(Kくん)
他の男子に放ったチクチク言葉(バーカとかそういう類の)。

担任「じゃあ今度は、みんなでK君に言ってあげましょう。せーの」

で、みんなに言わせたらしい。びっくり

K君が可哀想で、言いたくなかったよね。

チビマル「でも言っちゃったショボーン
先生が言えって言ったから…ショボーン

耳を疑うようなこと
今も度々。
この、みんなで言おうシリーズ
かなり頻繁にやっていることが最近判明。

教員免許持ってなくても
普通に生きてきて大人になったら
それはダメだろうって事くらいわかりますがね。

何でわからないの???


そんなわけでまだまだ
主任の先生と相談していく事になりそうです真顔
(もはや担任には私からアクセスしていません)
はぁ。。憂鬱です。


癒しのてんてん

大事な所を
チビマルに踏まれても気にしな〜い
の図