ニッチについてお話しする前に、やずやについて補足したいと思います。
やずやは十六雑穀のイメージから熟成香醋、青汁と自然食品・健康食品の「やずや」へブランディング作りにシフトし、真似されやすい商品から脱却することに力を集中したのです。
キリンのノンアルコールビール[FREE]はご存知ですね。
それまでのノンアルコールビールとして販売されていた商品は、厳密にはノンアルコールでは無く低アルコールでした。
それを100%ノンアルコールにしビールに近い味わいを商品化した。世界初のビールテイスト飲料でした。
2007年道路交通法の改正により、飲酒運転の罰則が強化され、「運転前に安心して飲める商品を開発してほしい」といった要望や運転手の9割が「ビールを飲みたいと思いつつ我慢している」という調査結果から。
新しい市場を発見し、そこに100%ノンアルコールビール[FREE]を発売しヒットさせたわけです。
しかし、100%ノンアルコールビールがヒットすると競合他社はおなじ100%ノンアルコールビールを次々と販売しだしたのです。
しかも、プリン体0%とか、糖質0%とか、女性に受けるデザインとか。強力な付加価値をつけ追撃してきました。
「真似され易い」商品USPだったのです。
ただ、先行者利得として強力なキリンのブランド力がノンアルコール⇒「キリン」というイメージを植え付けたのは事実で、キリンの[FREE]はヒットしています。
ブランディング作りは大事なんですねぇ。あなたの未来を左右するくらいにね。(^-^)/