コンディショニングトレーナーの本橋です。
姿勢が良い・悪いと一般的に考えがちですが、どういうのが良くて、悪いのかって難しくないですか?
人によって骨の長さや筋肉の付着位置などは違います。
大きく違うことはありませんが、全く同じ人はいません。
骨の長さや筋肉の付着位置が違い、体の使い方も違っていたら、当然それぞれの姿勢や体のアウトラインになります。
ご自身の姿勢や体のラインは、生まれ持ったものに加え、使い方の結果つくられたものです。
仕事がデスクワークの人は、どのような姿勢を取って仕事をしているかにより、自分の姿勢のベースがつくられます。
- モニターを食い入るように見てる人は、頭が前に出ていわゆる猫背になるでしょう。
- 肘を後ろに引いてキーボードを打っている人は、背中や腰が疲れやすいでしょう。
- 逆に椅子に浅く座り、背もたれに強くもたれかかって作業している人は、肩が前に出て肩こりや腕が疲れやすいかもしれません。
このような日頃の習慣が自分の体の痛みをつくる原因だとしたら、姿勢を改善すれば体の痛みも無くなるか、少なくなるのです。
首の付け根の筋肉は、いわゆる肩こり筋(上部僧帽筋)で、ここが盛り上がっている人は生まれつきそうなっているのではなく、その筋肉を鍛えた結果、盛り上がっているのです。
ジムにも行ってないし、鍛えたつもりもないと思うかもしれませんが、普段、頭が前に出ている姿勢を取っている人は肩こり筋がパンパンで、筋肉のつきやすい人はその筋肉が盛り上がっています。
その姿勢がその人にとって自然になると、首肩の痛み、胸が張りにくくなるために呼吸が浅い、腰が張ったり痛む、お尻の筋肉が垂れ下がるなど、体にとって良いとは言えない状態に向かいます。
コンディショニングで重視していることは自分の体をできるだけ骨で支えることです。
骨が高い強度を持っていることは多くの人が知っていると思います。
自分の体重を骨で支えられれば楽です。
呼吸もしやすくなり、内臓も筋肉の負担もなくなります。
肩こり筋が張っていたり、分厚く肥大している人は、筋肉で支えていることが問題です。
そして、骨は大部分が体の後ろ側にあります。
背骨は別名「脊柱」と言います。
柱なのです。
だからその柱で体を支えれば、楽だし、筋肉の余分な緊張を入れずに済みます。
脊柱の上には重い頭があります。
体重の10%くらいの重さで、常にボーリングの球を載せていると言われています。
ボーリングの球が前に落ちそうになれば、落ちないように引き戻さなければなりません。
それが無自覚でも肩こり筋を鍛えることになっている理由です。
『まずは自分がどのような姿勢を取っているかに気づくこと。』
これとても重要で、体の痛みを繰り返さないための第一歩となります。
とても大事なのですが、気楽に気長に実践することが痛み改善のポイントとなります!
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