#201 業界人ぶるにはまだ早い | 水槽設置と流木販売

水槽設置と流木販売

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さて去る1月13日、放送されました。


フジテレビ系、朝の情報番組


とくダネ!


言わずと知れた小倉智昭さんや菊川怜さん出演


めざましテレビの後ですね。


そうですね、ゴマすり紹介と言われても仕方なし。


数分ですが、出演させていただきました。



事の発端は正月明けてすぐのメール。


買取に関する特集で流木を取り上げたいと。


フジテレビさんといえば


いや、フジテレビジョンさんといえば


これまでに2回、流木で出演させていただいている。


ディレクターさんに他者に依頼を出したか聞いたら


プロデューサーのブッキングで直に私、と。


なのでフジテレビさんで流木系の動きがあると


資料上、おそらくまっさきに私にオファーが来る。


これはとてもありがたいネットワークですね。


まさにフジネットワーク


これはもう、フジテレビジョンの流木部


もしくは大きな括りで見る、準レギュラー要員。


と、勝手に捉えるには至っているのでは。



前回も書きましたがロケ地は茨城、太平洋。


今回は最初に出演したマネースクープとほぼ同じ動きで


茨城で採取した流木を大宮のお店に売りに行く。


私は採取まで。という流れでした。



朝6時過ぎ、前橋を出発して北関東道から太平洋へ。


いつも書きますが、本当に便利、北関東自動車道


のんびり行っても3時間弱、本当に近くなりました。


集合場所に30分ほど早く着いたので先にロケハン。



この映像画像の地面に見えますが


流木の山はあるけどもどれもこれも雑魚、木っ端。


…これはちょっとイヤな予感ねぇ。


定刻ピタリに撮影クルーが到着。


挨拶を交わしてスタッフさんが堤防から覗き込むと


「山のようにあるじゃないですか!!よかった!!」


いやいやいや…違う、そうじゃない。


これは私の6年前と同じテンションです。


「どうですか?イケソウデスカ?」


正直、難しいかもしれませんと伝える。


流木はいくらでもあるけど


使えるもの、売れるものとなるとまた別の話。


この阿字ヶ浦沿岸を30分ほど歩いて、ボウズ。


最近、本当に採れがよくない、阿字ヶ浦。



事前からイヤな予感がしていて


プロデューサーさんと打ち合わせていた


予期していた阿字ヶ浦のボウズ


時間がかなりタイトな中、頼みの大竹海岸へ


阿字ヶ浦から南下すること40分ほど


…見渡す限り、整備済みでした。



雑魚山はおろか、波打ち際にすらない。


…カメラさんや音声さんは帯同せずに


かすかな望みを込めながら


ディレクターさんと2人で延々と浜辺を歩く。


かろうじて、ありました。秘密のスポットに。


で、1時間ほど歩いてやっとこれだけ。



経験上、かなり少ないほうです。


それでも今回の取材はかなりリアルな設定で


採れ高がない場合でもそれが現実として


夢のない結果でも問題ないということで


14:00くらいにとりあえず撮了、飯上げして


現地でスタッフさんたちとお別れ。


みなさんは大宮のお店で買い取りの撮影。


私はまだまだ、これから採取します、と。


ディレクターさんは、なんか嬉しいですね、さすが


と言ってくださいました。


いやいや、まだまだ日は高い。


しかも今回は初めて、ひとり採取。


どこまででも気を遣わずに歩き回れる。


茨城にはまだまだ未踏の海岸はある。


今回はそれを日没まで時間のある限り検証。



…ありました、こっちのんが。


最初に行った新規は大竹海岸から10kmほど北へ。


延々と海岸線を南下していくと木礫の山々。


ただし、採取に値するものは多くはないも


これだけ採れました。



そこで現地のおじいさんに話しかけられて


流木かい?と。


いいのがあるとよく、担いで帰るんだよと。


ぬ?せ、先輩?いや、商売敵?


ひとりだとどこまでも歩けますが


腕が2本しかないので持ち帰るのが大変。



次にそのまた北へ5kmほどの新規海岸へ。


ここは砂浜ではなく堤防と突堤で


釣り客が多くいらしてたけども


あぁ…ここにも、落ちてる量は多かった。


こんな感じ。



結局、阿字ヶ浦と大竹をセッティングした


私のチョイスミスです。完全に申し訳ない。


ここでタイムリミット、17:00、だけど


陽が伸びてまだもう一箇所くらい行けそう!


大竹海岸方面に戻って気になってた降り口へ。


お!見たことない場所!


となかなかな傾斜に停車して走っていってみれば


なんてことない、大竹海岸からいつも歩いてくる


その全然、途中でした。


どんだけ歩いてんるんだろうか…


でもイコール、わざわざ流木を持ち運ばなくても


途中回収できる場所があるというのはかなり強い。



そんなこんなで完全日没、採取は終了となりました。


車の移動時間を抜くと6時間近く歩きました。


鉾田市だけでもこれだけ、プラス阿字ヶ浦。



しかも、帰路は流木を担いで。


そりゃ、いい運動になりますわな。



なんにせよ、取材ロケの楽しみは


ロケを終えれば現地で自由になれるということ。


息抜きにも勉強にもなる


そんな機会を楽しむ意味でもお受けしてます。



次回はそんなロケの結果と


流木について、改めて。