天皇賞といえば杉本清というぐらし、杉本清の天皇賞実況はまさに神です。
しかし、一度だけ後輩に譲ったがために、物議を醸した天皇賞があります。
メジロマックイーンが優勝し、ミスターアダムスが2着のレースです。
この時、杉本さんは一度実況を馬場鉄志に代えて自らはゲートリポーターを担当しました。
しかし、関西テレビには競馬ファンからの苦情が殺到。
「なんで、実況を代えた」
「杉本清の天皇賞じゃないとだめだよ」
「天皇賞が面白くない」
異例です。
アナウンサーが代わるだけで、こんなに影響があるのは。
そこで、馬場アナは牝馬のGⅠを担当することになりさやは下ろされたわけです。
アナウンサーはなぜ、サラリーマン化するか分かりません。
最近、フリーになるアナウンサー多いでしょ。
仕事の割に待遇が悪すぎます。
今のところ、もう、杉本さんみたいなアナウンサーは出ないでしょう。
個性を重視したアナウンサー、それが放送を面白くすると思います。