新年早々に雪で転んで骨折のツレ。
いまだにギブスで固定させているのですが
もともと以前から腰も痛いと言っていたのに
さらに首から手を吊っているせいなのか
とうとう病院で強力コルセットを付けさせられるはめに
(これも片手だから自分でつけられない。。。)
昨年秋くらいから
どうやら仕事でもうまくいっていないこともあるようで
こりゃお祓いにでも行かなきゃいけないんじゃないの??
と、言っていたら、ホントに厄年だったみたい
私もツレも、そういうのにあまり詳しくなく
厄年って、女性は19歳と33歳。
男性は、42歳だけかと思っていました。
が、男女ともに、60歳というのもあるのですね
で、これまたサイトで調べると
数え年で行うとか、最近は満年齢でするとか
年齢も60歳とか、男性は61歳とか
もう色々あってどうなのでしょ
でもまぁ、「本厄」の前後には「前厄」「後厄」もあり
どれにあたるのかよくわからないけど
どれかには引っかかりそうな(笑)年みたい
なので、とりあえず厄除けに行くというので
一緒に行ってきました。
で、今までの厄除けや車のお祓いなどは
近くの「身代わり不動」へ行っていたのですが
ツレが「もっと強力?なところへ」(笑)と言うので
今回は「川崎大師」へ行く事に
川崎大師は、まだこまめが1歳半の時に一度だけ行ったことがあるんです。
しかも元日に
その年は、今の前のマンションに引っ越して間もなくで
バタバタしていて実家にも帰る予定がありませんでした。
で、何気なく車でご近所をドライブするつもりで
近くの幹線道路を走っていたら…
なんとなくの渋滞に巻き込まれ
引き返すこともできず
「どこに行くの、これ??」
という状況で着いた先が、川崎大師だったという…
まぁ、せっかく時間かけて来たから
初詣をしていこうとしたら…
もう人、人、人、人、人…
参道が溢れ返っているという人混みでした
こまめを交代で抱っこしながら並んだものの
押されたり横の人がくっついてきたりで
たまたま、こまめの頭に人の手がぶつかったら
こまめが怒って、小さな手でぶったたいたり、足で蹴飛ばしたり…
その頃から、気の強い子でありました(笑)
と、
そんなこんなの「思い出」の場所である「川崎大師厄除け珍道中」。
ちらりとお付き合い下さいませ。
当日の朝。
今は車がないので、電車移動。
地下鉄で横浜駅まで行き、京急に乗り換え。
地下鉄の改札を抜ける時
ピンポ~ン
という音に、先に隣の改札を抜けたツレが振り返る。
「私じゃないもんねぇ 」
と、余裕の微笑み。
だって普通に通れたし
きっと他の人よ
んで、京急乗り場の改札を入ろうとしたら…
ピンポ~ン
は、入れない
何度やり直してもダメで、横の駅員さんのいる所へ。
「これ、入れないんですけど…」
「ここまで地下鉄で来ました?」
「はい」
「地下鉄を出た記録がないですねぇ」
「はぁ? でも改札出てきましたよ」
「入った記録はあるんですけど、出た記録がないんです」
「… で、どうすればいいんですか?」
「地下鉄の改札まで行って、記録してもらってきて下さい」
「戻らないとダメですか?」
「はい」
あのね、同じ横浜駅とはいうものの
地下鉄と京急って、すっご~く離れているんです。
私はツレの後を、何も考えずにてこてこ歩いて京急に辿り着いたんです。
で、この状況でツレはもう京急の改札の中に入っているの。
という事は、一人で地下鉄の改札まで往復して来いと
「… ちょっと行って来る 」
なんとか表示見ながら往復しましたとも
一瞬頭をよぎったのは、
たしか以前渋谷駅で乗り換えで迷子になった時の事。
いや、その時より出掛け慣れているから大丈夫。
日本の駅は親切だから、ちゃんと案内表示が出ているさっ
と、自分に言い聞かせながら…(笑)
あ~でも、やっぱりさっきの地下鉄改札の
ピンポ~ン
は私だったのか。。。
ならば駅員さんも呼び止めてくれれば良かったのに…
と、つい人のせいにする私。
いかん、いかん
と、そんなこんなで、着きました。
京浜急行発祥の地記念碑
京浜急行電鉄創立70周年記念の碑だそうです。
京急は、もとは「大師電気鉄道(株)」として創設され
明治32年に「六郷橋」~「大師」区間での営業を開始したそうです。
逆光になってしまってちと暗くてすみません。
時期的なものなのか、人通りは少ないです。
ぽつり、ぽつり、と昔ながらのお店。
「ここ、表参道だよね??」
と、ツレに確認してしまいました
どうやら川崎大師の横の道を歩いているようです。
この道を真直ぐ行って、さらに右に曲がると仲見世通りになるみたい。
両側から、名物「咳止め飴」の
試食を促すおば様たちの呼び込みが凄い!(笑)
確か以前来た時は、この道からもう人の列で
動かなかったんだよなぁ…
こまめが怒って隣の人を叩いていたのも、この辺?
続きは、明日に
2016年令節(れいせつ)18日 汐海 珠里