自分が生きてきて、一番感じること

それはキャリアは偶然に!だと思う。

それは運命的に決まっていたとしても、その時はたまたまだったりすることで決まる。

仮に、弁護士になろうと思った人がいて、なる人はほとんどいない。

ならない人は、意思が弱いのか?

そうではなくて、途中で違う道を見つけ、それがその人の天職であった

ということはよくある。

それはプランド・ハップンスタンス・セオリーという。

日本語では「計画的偶発性理論」 

キャリア形成は、実は偶然によって左右されることが多く、

これらの偶然をポジティブな方向に考えることで、

キャリアアップにつなげることができるというもの。まとめると以下のようなこと。

  • 個人のキャリアは、その8割が「予期しない偶然の出来事」によって形成される。

  • その偶然の出来事は、本人の主体性や努力によって最大限に活用することで、キャリアを歩む力に発展させることができる

  • 偶然の出来事は、ただ待つのではなく意図的にそれらを生み出すよう、積極的に行動したり、自分の周りに起きていることに心を研ぎ澄ませたりすることで、自らのキャリアを創造する機会を増やすことができる。

 

人生を謳歌している人は、実は最初から狙っていたわけではなかったということです。

これを本にしたのが、クランボルツ氏の「その幸運は偶然ではないんです」

挫折したと思う人に、実は挫折ではないという本です。