さて、先回先々回と

ビートルズの新しい


新しいと言いますか

元あるベスト盤の赤盤青盤に

曲数を増してリマスタリングなどして

来月発売される




私が勝手に呼んでいる

"シン赤盤青盤"

でありますが、


先回先々回と

追記もするほどに買わないなどと

なぜあんなに文句を書いたのか。



先回の記事






それは私自身が赤盤青盤に

思い入れがあるからです。



私が自分で意識して買った

初めてのビートルズのCDが

最初に発売された

赤盤青盤だったからです。



※ビートルズの音源は

色んなバージョンがあるから

ややこしいのです。

赤盤青盤も今回で3回目に発売される

のだと思います。




高校2年の秋。

忌野清志郎のライブハウスでの

ライブを観た帰りに

近くにあったTSUTAYAで

ちょうどその頃は別のベスト盤「1」が

発売された時で


その「1」の隣に置いていたのが

赤盤青盤でした。


どうして「1」ではなく

赤盤青盤を選んだかというと

ただ単に曲数が多かったからです。


1を選んでいたらここまでビートルズに

ハマらなかったと思います。




正直言って、初めて赤盤を聞いた時は

丸でピンと来なかった。

デジタル音源に耳が慣れていたので

楽器の音数の少ない初期のビートルズ曲。

言わばスカスカの楽曲を

聞いてこれらの何がいいのか、

皆ビートルズビートルズと言っているのが

わからなかった。



だがしかし、青盤に入っている

StrawberryFields Foreverに

私はどハマり。


なんだこの曲は!


17歳の私に電流が走った。

こんな曲があるのかとぶっ飛んだ。

このStrawberryFields Foreverの

何が良かったのか当時はよくわからなかったが


若い私は何かを感じ取ったのだろう。


それからというもの、

ビートルズは凄いグループだと理解し

初期楽曲の収録されている

赤盤も耳が慣れてきて聞けるようになり

今日に至る。



そういう経緯があるからこそ、

曲数を勝手にいじられたりして

好き勝手されると腹が立つのだろう。



あんなに先回先々回と

吠えたのだけど、

今となっては私の赤盤青盤は

私の中にあるのだから

シン赤盤青盤はシン赤盤青盤として

あってもいいんじゃないかと

思っています。




買ってみようかな
















10月に思うこと

 

 

 

 

 

同じネタで投稿する

 

他の投稿ネタを確認する