【西宮市長選挙 河野昌弘再選に向けてお力添えお願いします!】 | Making Our Democracy Work! 石井登志郎オフィシャルブログ Powered by Ameba

【西宮市長選挙 河野昌弘再選に向けてお力添えお願いします!】

本日から、地元・西宮市長選挙がスタートしました。私は党を代表し、現職の河野昌弘候補の出陣式で挨拶をして参りました。人間として信頼できる河野さんをお願いしたいと、心を込めて皆さんに次のような話をしました。
私が現職時代、時の小宮山洋子厚生労働大臣に、保育所の基準緩和を認めてもらえないかとお願いしました。西宮でわんさかあふれる待機児童への対策を何とかしたい、そんな思いからでした。全国一律で例えば幼児一人当たり3.3㎡を、西宮のような待機児童があふれる町に限り緩めることで、預け先のないお母さんの要望に応えられる、そう考えたからです。
嫌な顔をしていた小宮山大臣でしたが、数か月後、西宮市など深刻な待機児童数がある35の自治体に限り、時限的に保育所の面積基準緩和が認められました。私は喜び、そして河野市長に真っ先に報告し、待機児童の解消に向けて市が動くようお願いしました。河野市長は「いやいや、ありがとうございます! 早速関係者と協議します!」と言ってくださいましたが数か月後、「石井さん、すいません。あの設置基準の緩和、西宮はお願いしないことにしました。設置基準を緩和すれば幼児を詰め込むことになる、いま預かっている子供の福祉が後退してしまうと事業者が反対するんです。」と返答がありました。私は大変残念に思ったのですが、それに続いて市長が言われたのが、「でも石井さん、国も一歩譲歩いただいた、その意を汲むように保育所サイドにも働きかけました。結果として、面積要件緩和はしないけども、今の保育所内の職員休憩所などのスペースを託児スペースに転用するなどアイデアをだし、全体としては受け入れ児童数のアップにつなげることが出来そうです。ありがとうございました。」と。
西宮市は、東の横浜、西の西宮と言われるように、厚生労働省基準で待機児童ゼロを達成した街となりました。もちろん、実質的に入りたい保育園に入れていない幼児がいるのも事実です。しかし、厳しい現実を前進させていることは、間違いない実績だと思います。
政策実現とは、それぞれの現状を認識しながら、出来る妥協と知恵を絞りあい、そして話し合いを重ねて果実をとることだと考えています。私は、河野さんだからこそ保育所サイドを説得できたし、面積要件緩和もせずに待機児童数減少につながる施策が実現したと思いました。この河野市長を、今の西宮市政に欠かすことはできません。一週間後の20日、引き続き河野さんがこの街のかじ取りを担っていただく立場に留まっていただくためにも、我々の党是とする「働く立場」「納税者」「消費者」「生活者」の政治を実現するためにも、一緒にがんばりましょう!

ということで、これを読んでいただいた皆さん、市長選は「河野昌弘」とお願いします!
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