みなさんこんばんは
2021年の夏も終わり、わたくしは時の早さを痛感しております
本当にもう、30歳を迎えてしまう
人生のモラトリアムを貫けるのは25まで、その先は何者かにならないともう時間がないことは明白であり、ワイくんは前職を辞めてからまもなく3年の時が経つ
あれから、当時の知り合いや友達の多くは起業し、SNSで話題をかっさらったり大物投資家から注目されたり、自分なりのスモールビジネスで楽しく生きていたりと、比較するつもりはほとんどないけども、ワイくんの違う世界線はあったのだろうかとふと思うンすわ
フリーランスは一年でやめてその先の道を見つけるつもりだったが、結果コロナも重なり気がつくとそろそろ3年経とうとしている
この3年で、私は人間的に丸くなり、好き嫌いにかかわらずある程度のコミュニケーションができたり、我を出しすぎて事故を起こすようなことは減ってきた
ベンチャーの内輪の界隈から抜け出し、世間一般の大企業と関わる中でにこやかな人間になりつつある
だが、コロナでこの1年半は気がついたら終わっていて、積み重ねたものがない
まあそれはそれとして別にたいして気にしてないけど、じゃあこれからどうするんでしょうかねって感じよ
そんな時、私は出会ってしまった
ある日、コンビニでいつものようにR1ドリンクとビタミンドリンクとタバコと水を買いに行ったところ、普段は見ない店員がいた
その店員は、接客をすることもなく黙々とレジでシーザーサラダを作っていた
何を言ってるのかわからないが、本当にレタスをちぎっては粉チーズをふりかけている
からあげくんが揚げ終わっても、油から取り出すことなく永遠にクルトンをトッピングしている
なんだ、この店員は
私は思わず、「すみません、メビウスゴールド6ミリとシーザーサラダを一つ、あとカフェインレスアイスカフェラテもお願いします」とオーダーしてみたところ、そのハゲた90代の男性は一本も歯が生えていない口をニッコリとしながら「お兄さんすまんねえ、このシーザーサラダは売り物じゃないんだよ」と言う
「じゃあ、そのサラダはなんですか?」と問うと、レジの横にあるiTunesカードをばら撒きながら「お前さん、もしかして自分を見失ってないかい?普通の人間にはシーザーサラダなんて見えないよ、だってこれはチョレギサラダだから」
私はメガネを外して肉眼でレジの上を見る
そこにはシーザーサラダでもなく、チョレギサラダでもなく、一匹のドスランポスがいた
ドスランポスは、私めがけて突進してきた
私は、瞬時に背中に刺していた大刀を天井に突き刺し、ミュージカル調の足取りでくるくると回転しながら空中に回避した
ドスランポスは、驚いた顔をしながら笑っていた
店員のジジイも笑っていた
私は、泣いていた
この世界は、なんと美しい
ネタがねえ、、、、、、
感情のコントロールができるのと、感情を消して動くのは違う
合理的にしょうがないって飲み込んで個性死んで、鬱っぽくやりたいこともないとか言ってるのは成長じゃねえ、
感情を、とりもどせ〜〜〜ーー