介護付有料老人ホームとは
介護付有料老人ホーム(特定施設入居者生活介護)は、
要介護者だけが入居できる介護専用型と要支援者や自立者も入居できる混合型に分かれています。介護サービスを受けるにあたっては、その施設が提供する介護サービスを受けることになります。
介護付有料老人ホームの介護サービスの提供について
介護付有料老人ホームの介護サービスには、2つのタイプがあります。
施設の事業者が自ら介護を行う「一般型」(としおの里は、こちらに該当してます)と、特定施設の事業者はケアプラン作成などのマネジメント業務を行い、介護を委託する「外部サービス利用型」です。
施設の事業者が自ら介護を行う「一般型」(としおの里は、こちらに該当してます)と、特定施設の事業者はケアプラン作成などのマネジメント業務を行い、介護を委託する「外部サービス利用型」です。
要介護者の受け入れについて
要介護者の中には、持病があり、以下のような医療面のケアが必要な方もいます。その場合に、それぞれの介護付き有料老人ホームで受け入れるかどうかも違っていますので、あらかじめ調べる必要があります。
- インシュリン投与
- ストーマ
- たん吸引
- ペースメーカー
- 胃ろう
- 気管切開
- 筋萎縮性側索硬化症(ALS)
- 在宅酸素
- 中心静脈栄養(IVH)
- 透析
- 尿バルーン
- 鼻腔経管
- 褥瘡(とこずれ)
※ としおの里は、気管切開、筋萎縮性側索硬化症(ALS) 、中心静脈栄養(IVH)、鼻腔経管に関しては、
受け入れ実績がありません。受け入れ段階で、状況に応じて、介護支援専門員・生活相談員、介護
マネージャー等々の審査会議の結果、判断する予定となっております。
介護付き有料老人ホームの基準について
介護付き有料老人ホーム(特定施設入居者生活介護)には、人員基準と施設基準が法で定められています。
一般形の基準
人員基準
・管理者 原則専従1名(支障がない場合は、施設内、同一敷地内の施設の他職務に従事可)
・生活相談員 100:1(常勤)
・看護職員 3:1(利用者30人以下は常勤職員1人以上、利用者31人以上は利用者50人ごとに常勤1人以 上)
・介護職員 1人以上
・機能訓練指導員 1人以上(兼務可)
・計画作成担当者 100:1(兼務可)
設備基準
・原則個室
運営基準
・特定施設の従業者により介護サービス提供する等
・管理者 原則専従1名(支障がない場合は、施設内、同一敷地内の施設の他職務に従事可)
・生活相談員 100:1(常勤)
・看護職員 3:1(利用者30人以下は常勤職員1人以上、利用者31人以上は利用者50人ごとに常勤1人以 上)
・介護職員 1人以上
・機能訓練指導員 1人以上(兼務可)
・計画作成担当者 100:1(兼務可)
設備基準
・原則個室
運営基準
・特定施設の従業者により介護サービス提供する等
介護付き有料老人ホームの料金について
介護付き有料老人ホームの料金は、大きく分けると入居時費用と月額料金、別途費用に分けられます。
入居時費用と月額料金、別途費用についての詳細は後述していますが、入居時費用が0円という介護付き有料老人ホームもあります。入居一時金を支払う前払方式と入居一時金の支払いがない0円の違いは、月額料金の支払いが多いか少ないかの違いになります。
入居時費用と月額料金、別途費用についての詳細は後述していますが、入居時費用が0円という介護付き有料老人ホームもあります。入居一時金を支払う前払方式と入居一時金の支払いがない0円の違いは、月額料金の支払いが多いか少ないかの違いになります。
たとえば、入居一時金0円では、月額料金は23万円になるが、入居一時金前払プランでは、賃料がない分、月額料金が95,000円になるというような違いになります。
※としおの里では、入居保証金制度(預かり金)を用いてますが、基本的には、月額料金体制で運営してお ります。別途費用に関しては、おむつ費、個人的嗜好費などの個別費用、医療費などの立替などが該当します。詳細は、お問合せしてくださると助かります。
入居時費用について
入居時費用の内訳は、入居一時金、介護上乗せ費用、その他の料金になります。
入居一時金
入居一時金とは、まとまったお金を入居時に支払うものですが、入居後一定期間で償却されます。そのため償却期間前に退去や死亡した場合には、一定額が返還されます。