介護報酬を不正請求 前橋の事業者 指定取り消し
更新日時:2013年4月2日(火) AM 07:00
介護報酬の不正請求や勤務表の虚偽報告があったとして、前橋市は1日、介護保険法に基づき、「訪問介護ステーション望」(同市粕川町新屋)を運営する同名の事業者に対し、指定居宅サービス事業者などの指定を取り消すと発表した。処分は今月30日付。昨年度に市が県から権限委譲されて以来、初の処分となる。
市によると、同事業所の管理者は2011年6月から12年6月にかけ、法律で禁じられている同居する家族に対する訪問介護を行い、別の介護員の名前を使って報酬を請求した。ほかにも、介護員1人が利用者2人に対して同時に訪問介護を行い、別々に報酬を請求したり、虚偽の勤務表を提出するなど計5件の法令違反が確認された。市は不正受給分約460万円の返還を請求する。
市によると、同事業所の管理者は2011年6月から12年6月にかけ、法律で禁じられている同居する家族に対する訪問介護を行い、別の介護員の名前を使って報酬を請求した。ほかにも、介護員1人が利用者2人に対して同時に訪問介護を行い、別々に報酬を請求したり、虚偽の勤務表を提出するなど計5件の法令違反が確認された。市は不正受給分約460万円の返還を請求する。
※ 読売新聞の方が、記載の仕方が、インパクトありましたが…サー高住は、こうした例がこれから増えてくるかもと以前、コンサルの方の話聞きましたが。