徒然に・・・ | 介護付有料老人ホーム としおの里 (群馬県太田市)介護付ホーム

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徒然に思うこと・・・

派遣問題でも話題になったこと

介護職は、雇用の調整弁的機能があるという評論家の意見。

たしか昔も同様なことをマスコミを通じておっしゃっていたと。

そして、コメントの内容も似ていると。

それって、進歩してないんじゃないのかな?

調整弁としての機能って言い方は、あんまり良い表現ではないと思う。

勿論、評論的に見ると、良く思いついたと感心せざるを得ないが・・・。

調整弁として機能できるか?どうか?には、疑問が残る。

職安の求人を精査するに・・・

どの産業も、似たり寄ったりの給与体系。

問題は、働く人にとっての適正が一番重要だと考えています。

3Kみたいな言い方を、昨今良くなされている評論もありますが・・・

何もそれは、「介護」という分野に限っての事象ではないはず。

もっともっと大変でキツイ仕事は大分にあるはず。

飲食業にしろ、配送業にしろ、挙げたらきりがないはず。

そうなると、「適正」が大切になってくるのかも?

「適正」は、介護の技術が向いているという部分だけでなく・・・

人を通じて人の心の痛みが分かるという、云わば共感の念があるということ。

もし、自分が相手の立ち場であったなら、どうゆう感情を持ってるのか?と

常に相手の側の気持ちを忖度できるという、当たり前の気持ちがあるのか?

ということ。

介護における「適正」とは、何も難しいことを追求するものではない。

弊社みたいな小規模ホームの場合においては、

特にそうゆう意味での「適正」を重んじているつもりだ。

対人関係における職種というものが、

この業界の最大のネックだと言う方(オーナーさん)も多い。

それも妥当な意見であると思う。

くしくも、

太田市で介護の雇用の調整弁としての機能の効果は・・・

どうも巷間流布によると、大半がドロップアウトしたらしい。

職安にも長蛇の列があるという噂も聞く。

低成長時代に突入し、終身雇用制のあり方が見直される今・・・

働くと言うことを、如何に考えてるのか?

また働くと言う行為によっての対価がお金というだけでは、

正直厳しい時代の幕開けなのかもしれない。

徒然にそんなことを想起した次第です。