私の故郷は、木曽義仲と平維盛の源平合戦の「火牛の計」の地 | 山田としお オフィシャルブログ Powered by Ameba
2019年05月10日(金)

私の故郷は、木曽義仲と平維盛の源平合戦の「火牛の計」の地

テーマ:近況報告

 町部の家々を訪問しての印象は、連休中ということもあり、お留守の家が多かったのですが、一方で、故郷を離れていた家族が戻っておいでの家々もあり、多くの人にお会い出来ました。

 

小矢部市の中心市街地である石動(いするぎ)町には、木曽義仲軍と平維盛軍が戦った倶利伽羅峠があり、牛の角に松明(たいまつ)を括り付けた火牛の計で、義仲軍が勝利した地であり、義仲は、その勢いで京都に攻め上り、源氏が平氏に取って代わる端緒になる戦いでした。

 

市内のどこの地からも倶利伽羅峠の峰が見え、この峰につながる小高い山々に沿う形で町が形成されている。そして町の南側は、広大な砺波の平野が広がり、その先に、立山や剱岳等の北アルプスの山々が連なる。連休中は天気が良く、白く雪に輝く山々を遠くに見ながら、そして近くには、新緑に映える倶利伽羅の峰々を眺めながら歩き回ることが出来た。

 

町の背後の城山には、加賀前田の支藩の城跡があり、町内には驚くほどの本当に数多くの大小のお寺が甍を競っている。信仰と商業の町だったらしい。ともかく、街中に残るいくつかの古い格式のある店は、入り口は狭いが店内に入ると、天井がものすごく高く、明かり窓があり、長い廊下と座敷部屋がズーット奥まで続く造りになっており、かつての繁栄を物語る商家が今も残っている。

 

【美しい景観の中で進む空き家と高齢化】

 ところで、町に長く住み、世話役をやり、また、高齢者の介護も含めた地域活動を行っている同級生の女性の方々は、高齢者と本当に顔見知りで、「どう元気」とか、「お父さんはお出かけ」とか、の声をかけて、本当に和やかで優しかった。

 

地区の役員をしている同級生によると、地区によっては、高齢者と一人暮らしと病気がちの方が増え、空き家は2割に上り、一人暮らしは3割ほどにも上るという。商店街も、郊外にアウトレットモールが誕生したことや、数多くのコンビニの展開で、かつての勢いはなく、本当に寂しくなっている。また、街中から離れて、街に隣接した平地の住宅団地に自宅を新築された人も多いという。

 

一方、散居の村々は、家々を囲む屋敷林が緑に光り、一面の麦が緑に映え、田植を待つ水田は、水が輝いていて美しい。

 

ともかく皆さんに頑張っていただきました。感謝、感謝です。