アイ・アム・レジェンド | 大原浩の金融・経済地動説

アイ・アム・レジェンド

備忘録:映画レビュー:観た映画

 

★アイ・アム・レジェンド

ウィル・スミス 、アリシー・ブラガ 、ダッシュ・ミホク 、チャーリー・ターハン他

75点

 

昼間は活動できない吸血鬼型の「動きの素早いゾンビ」とウイル・スミスが戦う物語と言えるだろう。

 

感染症については、中国武漢から広がったウイルスの恐怖におびえている現在観ても、今一つな内容である・・・

 

例えば、動物実験では複数の個体(マウス)にワクチンを投与するのに、「人間(ゾンビ)」にはたった1回の投与がうまくいかないからと言って諦めてしまうのはあまりにも矛盾している。

 

最近は感染症の知識が広まっているので、あまりに明らかな医学的矛盾はつらい・・・

 

また、登場人物の運転する車が、ピカピアに磨かれているのも不自然で気になってしまう。

 

前半から中盤にかけては、陳腐なストーリーもウィルス・スミスの個性と演技力でなんとかなっているのだが、終盤から後半にかけては彼を英雄にするためなのか、強引なストーリー展開になり、演技力でもカバーできなくなっている。

 

主題は「孤独」だと思うが、その孤独がきちんと描けていないことが敗因では無いだろうか?

 

「猫」か「犬」かという選択では、「相棒」としては犬が良いと感じさせる。

 

また、「都市封鎖」というのは「取り残される住民の命」と「外側の感染におびえる人々の命」をかけた文字通りの戦争ということも感じさせてくれる。

 

https://eiga.com/movie/53135/