クリミナル 2人の記憶を持つ男 | 大原浩の金融・経済地動説

クリミナル 2人の記憶を持つ男

備忘録:映画レビュー:観た映画

 

★クリミナル  2人の記憶を持つ男

ケヴィン・コスナー  、ライアン・レイノルズ  、ゲイリー・オールドマン、トミー・リー・ジョーンズ  、ガル・ガドット

80点

 

少々SF的味付けのスパイアクションものである。英国、米国合作だが、舞台がロンドンであるせいか、英国風の陰鬱な感じが勝っている。

 

冒頭の息もつかせぬ追跡劇はそれなりに迫力がある。しかし、主役のケヴィン・コスナー を早く登場させるために、かなり内容を端折っている感があり、わかりにくい。

 

また、ケヴィン・コスナー演じる主役のキャラクターも、「羊たちの沈黙」のレクター博士のような凶暴さを持った人物なのに、主役のケヴィン・コスナーに気を使っているのか、中途半端にいい人である。もちろん<2人の記憶を持つ男>だからでもあるが・・・

 

ジキル博士とハイド氏のような人間の2面性に着目しているのであるとしたら、全く描き足りない。

 

ガル・ガドットとケヴィン・コスナーの関係性も不自然すぎる。いくら何でもそんなに簡単に理解できないでしょう・・・・と感じさせてしまう。

 

事前情報を見ていなかったので、最後まで主役がケヴィン・コスナーであることに気がつかなかった・・・トミー・リー・ジョーンズ  も含め「お達者」なのはわかったが、この物語の主人公としては・・・・厳しいかもしれない。

 

最後のハッピーエンドも、心が温まるがどうしてもいろいろな違和感が残る。

 

https://eiga.com/movie/81933/