こんにちは。みなさまはこの猛暑をいかがお過ごしでしょうか。

 

 毎日驚くほど暑いので、無意識に涼しさを感じられる物を探してしまいます。

紙にまつわる涼しいもの、、、何か無いかな?と連想してみました。

 

 「涼」という言葉で私が思い浮かべるのは、京都・下神神社で土用の丑の頃に開催される「御手洗祭(みたらしさい)」です。

 神社境内に流れる御手洗川の清水に足をつけると疫病にかからないという謂れから、祭期間は足つけ神事として、普段は入れない川と池へざぶざぶと入ることができます。

 

 残念ながら今年の御手洗祭は終了してしまったのですが、下鴨神社ではもう一つ涼を感じられる「水みくじ」というおみくじを引くことができます。

 一般的なおみくじと同様に授与所にて紙を受け取るのですが、その時点では内容が全く書かれていない空白だらけのおみくじが渡されます。しかし!この紙を御手洗川にそっと浮かべると、不思議なことにじわじわと内容が浮かんでくるのです。

 

 この水みくじ、関西では下鴨の他にも貴船神社や春日大社などでも引けるようです。

縁結びとしても有名な貴船が人気みたいですが、個人的には糺の森やみたらし団子が食べらられる下鴨が好きです☺︎

 

 暑さのピークが過ぎた頃、みなさんもぜひ水みくじを引きに行ってみてください。

 

 

by hirata