近年、さまざまな書類のデジタル化、物価の高騰によるパッケージの

減少等、我々紙に携わる商売をしている人間にとっては、暗いニュース

ばかりでした。

 各製紙メーカーも、生産調整をかけて、特に印刷用紙と呼ばれるチラシや

ポスターに使用される紙は、ネット通販業界でも混乱が起きる程、品薄状態が

続いております。

 

 そんな中、明るいニュースもありまして、俗にファンシーペーパーと呼ばれる

色や柄の入った特殊な紙の中で、「マーメイド」という商品についてお話ししたい

と思います。

 

 マーメイドは1956年「マーメイドリップル(人魚の住む海のさざ波)」として穏やかな

波を表現した国産初のフェルトマーク(毛布柄)商品として誕生しました。

 色数も最大時は、110色を超えるラインナップを揃え、現在でも70数色のランナップ

を展開する商品で、令和元年9月に大幅なリニューアルを実施されるそうです。

 

 誕生から60年超経過し、今の時代とマッチしない色目であったり、色の名前で

あったりを、専門家の指導等も受けながら(紙の話とは思えませんね(笑))、

今の時代にあった現代的なカラーラインナップと、より使いやすい連量(厚み)展開

で、お客様のニーズに一層お応えできる商品を目指していきます。

 

 紙の減産が相次いでいる中で、こうした前向きな商品があるという事は、紙を販売

する側の我々としては嬉しい限りです。

 

 見本帳も急ピッチで制作中との事ですので、手元に届き次第またご紹介させて

いただきたいと思います。