展示会に行ってきました!

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こんにちは。東信洋紙株式会社です。

すっかり秋になり、朝晩は肌寒いくらいですね。

風邪を召されないようお過ごしください。

 

前回こちらのブログでご紹介しました、

takeo paper show 2018「precision-精度を経て立ち上がる紙-」大阪展へ

行ってまいりました。

今回のブログではその展示の様子をお届けします。

 

グランフロント大阪に到着し、会場に一歩足を踏み入れると

仄暗い照明に展示物が照らし出され、独特の空気をまとっていました。

 

まず目に飛び込んできたのは、紙で作られた大きな立体。

肉眼でも黒と区別がつかないくらいの、深い紫色の紙でできていました。

展示題は「闇に溶ける紫」

 

  

 

真っ黒の展示台とその立体を比べると、やっと認識できるその紫色は、

今まで表現できなかった「深みのある紫」を作るため、試行錯誤の末生まれたものを、

さらに高い水準まで深くした紫色だということです。

 

 

次の台にあるのは、様々な淡い色合いの厚紙たち。

厚紙とペアで並べられていたのは、色鮮やかな竹尾の紙でした。

色鮮やかに作られた紙をもう一度抄いてみると、名残を残した淡い色の紙になるそうです。

紙の繊維の結合が弱いグラシンペーパーでは、繊維の再結合が難しく、

他の紙のようにはいかなかったようです。

 

 

次に目を惹かれたのは、真っ黒の展示台によく映える紙巻です。

絵巻物のように置かれた紙は、月の表面の凹凸のような丸い穴の集合体が、

左から右へ徐々に小さく緻密にカッティングされた紙でした。

もとの紙は薄いものではないのに、カッティングが施されることによって、

下の真っ黒な台が透けて見え、紙が持つ雰囲気が繊細で美しくなっていました。

 

 

 

 

 

こちらは何だと思われますか?糸でしょうか?

 

  

 

これらは、和紙でできた糸とグラシンペーパーでできた糸を、

布にしたものや、糸をつなぎ合わせて美しい模様にしたものです。

 

一枚目一番左端にある丸まった布が、和紙を糸にして編んだ布なのですが、

こちらは洗ったりすることも出来るようです。

 

二枚目上がグラシンでできたもの、下が和紙でできたものですが、

質感も色も違っており面白いと感じました。

 

紙と布の境があいまいになるような、不思議な作品でした。

 

 

 

続きは次回の更新でお届けいたします。