こんばんはべーっだ!


今日は暑かったですねぇあせる
桜は一気に咲いちゃって満開桜


病室からの眺めも最高キラキラキラキラ




仕事の日はちょっとした花見ができる上田生協診療所(*'∀`*)v




でも私は花より団子…いや、焼肉が好きなママナースMですラブ目てへ





こんばんは星

ここ2~3週間ほど退院調整で頭がいっぱいで、すごく内容が濃かった日々でした顔



他院から転院されてきた終末期の患者さん。


在宅へ戻りたいとの希望があったけど、まだ介護申請もされていなかったので在宅へ戻る為の準備期間として

ウチの診療所へ転院されて来ました病院


痛み止めの調整、栄養の管理方法、在宅サービスの調整、ケアマネや訪問看護との調整、本人や家族の希望など家に帰るための準備を検討していきました。


在宅へ戻った時に
患者さんが「帰ってきて良かった」と思えること、安心・安楽に過ごせること。
同じように
家族も「連れて帰ってきて良かった」と思えること、家族の負担軽減や安楽して介護が行えるように入院中に指導をすること。



でも時間ってあっという間に過ぎていくんですよね。

目標としていた退院日が日に日に近づくに連れて、私は焦りまくり・・・焦る





先週その患者さんは自宅へ退院されました。


もっとゆとりをもって関わることができれば良かったな・・・

短時間で色々と指導してしまって、家族は不安ばかりだっただろうな・・・

自宅に帰ってから大丈夫かな・・・


退院できたという安堵感もあったけど、やっぱり反省ばかり浮かんできてしまう。





でも退院した後に、訪問看護の方から「家族は介護で大変そうだったけど、自宅で生活できているよ」

と教えてもらいました。


ちょっとだけ、気持ちが楽になったようでした。






自宅へ戻るのって簡単なようで難しいっ!!
って病棟所属なってからすんごく感じるようになりましたアップアップ



看護師になり始めの頃は、入院して具合いが良くなれば家に帰るのが当たり前だと思ってました。

でも胃ろう、吸引、IVH、人工呼吸器など昔は病院で管理されていた医療行為が、今では在宅でも同じことが行われています。


それに老々介護、独居、介護困難など戻りたくとも戻れない、戻っても介護する人がいない…

そんな世の中ですショック!


だれもが平等に安心して生活できるようになるには、私たち医療・介護者が声をあげていかなくちゃいけないんだ。