先生に保健所へって言われたけど

ちょうど、僕の手のひらサイズの子猫

子猫から伝わる暖かさ、温もり

保健所へ持って行くなんて出来んかった。


その頃、母は癌を患っており

闘病中だった。


母に迷惑かけんように、僕一人で育てる

そう決めた


夜は2時間おきに、猫用の哺乳瓶に猫用の粉ミルク

を作ってのます。ほんのわずかな量なのに

飲むのに1時間弱かかる💦

のんだら煮沸消毒して、また2時間後


母に迷惑かけんて言ったけど、昼間のミルクは

やってくれた

人間の赤ちゃんとおんなじやねって笑って

自分も病気で、しんどいやろうに。