牛骨ラーメン ぶるず @江東区 ~「醤油ラーメン」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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牛骨ラーメン ぶるず

江東区(亀戸)
 
【メニュー】醤油ラーメン
【価格】800円

[訪問時期] 2018年6月中旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 牛骨+野菜/白湯
[味] 醤油
[麺] 細麺(150g)
[トッピング] チャーシュー、筍、揚げ蓮根、ベビーリーフ、水菜、葱、カイワレ



古民家BAR HINATA 白山店からの連食です。

イタリアンの後はフレンチ。
白山でイタリアンな和えそばにワイン🍷を満喫した後、Mさんと別れて2軒目へ。
今度はフレンチご出身の店主さんによる、牛骨ラーメンのお店。



券売機はつけ麺に「オススメ!」とあるが、小食なのでデフォの表題をプッシュ。


店主さんがブレンダーで何かを撹拌し始める。
腰を屈め、真剣な面持ちでの盛り付け作業は、正にフレンチっぽい。
ほどなくご対麺。



スープ
表層に白茶色に泡立つのは牛油のようで、店主さんが攪拌していたのはこれだろうか。


茶褐色のスープを飲んでみると、牛の旨味がブワッと迫り、この味わいは正にビーフシチュー
牛骨を10時間煮込み、トマトや香味野菜を加えたフォンド・ヴォー風と言うから、製法はともかく完全に洋に振っている。
もちろんラーメンスープらしく口当たりはライトだが、力強い旨味、上品な甘味、重厚感、油と相俟った濃密感が一気に攻め寄せる感じ。
これが醤油ベースとは、言われなければ気付かない。


浅草開化楼製のウェイビーな細麺
加水低めな麺が硬茹でされ、ザクザクと音が聞こえるような噛み応え
食感は濃厚スープに対峙している一方で、風味はかなり押されている感じ。
個人的には、パスタライクな平打ち麺がフィットしそうな気がする。


トッピング
チャーシュー、筍、揚げ蓮根、ベビーリーフ、水菜、葱、カイワレ。


刻んだ水菜、葱、カイワレを土台に、筍と揚げ蓮根を立体的に配置。


ベビーリーフは巧みに散らす。
如何にもフレンチらしい、絵画を描くような盛り付け。





チャーシューは豚肩ロースのコンフィをスライスしたもの。
ここは牛肉でしょー、なんて野暮なことはしないんだろう😅


■ 感想など
半分ほど食べたところで、我慢できずに赤ワイン🍷を追加注文。
フルーティーなミディアムボディが、相性抜群。


巷で見かける牛スープは、牛感を高めるほどそのクセや甘味に手こずり、それを回避すると牛らしさが失われるパターンが多い。
これだけ牛をMAXに感じさせ、クセも甘みも長所に変えてしまうとは、フレンチならではの逆転の発想だ。
これは店主さんイチオシのつけ麺も、早期に食べに来なければ。

ご馳走様でした。