灰汁中華 丿貫 福富町本店 @横浜市中区 ~「牡蠣そば(ハーフ)+浅蜊ニラそば(ハーフ)」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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灰汁中華丿貫 福富町本店

横浜市中区(関内)

 
【メニュー】煮干
【価格】650円
 
[訪問時期] 2018年4月中旬(平日) 夜
[注文方法] 口頭注文、後会計
[メニュー] ①牡蠣そば(ハーフ)、②浅蜊ニラそば(ハーフ)
[価格] 各900円(ハーフ50円引き)
[スープ] ①煮干+牡蠣、②浅蜊+煮干+ニラ
[味] 醤油
[麺] 中細麺(各70g)
[トッピング] ①刻み葱、②スプラウト、紫玉ねぎスライス
 
★常時提供されているメニューではありません。
 
 

オジサンたちの定例会@丿貫
「さんじ」でお世話になった「たけおちゃん」が、福富町本店長になったと言うので、お祝いを兼ねて来た。
 
 
 
まずはおつビール🍺からのポン酒タイム。
お摘まみの始まりは、以前の大好物をグレードアップした「厚切りり肉刺し」
 
 
葱のぬた、たこマリネ(白トリュフオイルがけ)等。
 
 
 
肉好きのOG党総裁は、肉刺しをお代わりするほど気に入ったようだ。
 
 
残草蓬莱が進みに進む。
 
 
 
この夜の麺メニューは「煮干しそば」、「牡蠣そば」、「浅蜊ニラそば」の3種で、ハーフ(半玉)も出来ると言うので、表題の2種類をお願い。
なかなか様になっている、たけお店長の麺上げに見とれていると、まず「牡蠣そば」が登場した。
 
 
牡蠣そば(半玉)
スープはブワッと満開の牡蠣の旨味を、煮干が支える濃厚タイプ。
牡蠣も煮干もミキシングしてから炊いており、白湯のように混濁。
動物系出汁を使わずに、素材の旨味をストレートに分厚く響かせる、丿貫ならではの醸し方。
旨味は濃厚なのに、くどさも磯臭さも感じずにサラッと飲めてしまう。
味見された牡蠣が苦手な御大が、何と自分用に追加注文されていた(笑)
 
 
 
は菅野製の中細ストレート
以前は高松の佐藤製麺製を使っていたが、どうやらここ1~2年内に変えたようだ。
とは言え、ザクパツ食感が冴える低加水タイプは不変。
丿貫のスープとは問答無用の好相性。
麺量は通常のハーフで70g。
 
 
 
夜営業のトッピングは、葱だけのかけスタイル。
散々飲み食いした〆なので問題ないが、ハーフでも900円の設定はかなり強気。
 
 
浅蜊ニラそば(半玉)
インスタ映えしそうな鮮やかなビジュアル。
 
 
スープは同様にアサリと煮干を粉砕して炊き、ミキサーにかけたニラ汁と鍋で合わせたか。
煮干をベースにアサリの旨味を爆発させたスープは、ポタージュのように濃厚クリーミー
勿論、鶏白湯でもなければクリームも使っていない。
これがニンニク混じりのニラの苦味と、感動的にベストマッチなのだ。
 
 
 
は一杯目と同じもの。
トッピングアーリーレッドのオニスラとスプラウト
これも憎いほど合う。
 
 
 
■ 感想など
お摘まみから麺まで全て美味しく、大満足の夜丿貫。
何より、たけお店長の勇姿を目の当たりにしながらの、彼との語らいが楽しかった。
丿貫スタイルを守りながら、レシピの裁量権も与えられ、今後更に引き出しとファンを増やして行くことだろう。
定期的に訪れて確認し、応援したいものだ。
ご馳走様でした。

因みに採点対象は麺メニューのみ。
価格が引っ掛からなければ、勢いで大台を付けていたかも知れない。
 
ご馳走さまでした。