MENYA 食い味の道有楽 @柏市(北柏) ~「長月の一杯☆豚スープのワンタン麺 (後半S) 」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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2015年 9月 26日(


MENYA
食い味の道有楽


【注文】長月の一杯☆豚スープのワンタン麺 (後半)(店主にお任せ)
【価格】2000

[訪問日時] 2015.9.26(土) 開店前
[店内状況] 開店待ち2番目、後客多数
[注文方法] 券売機にて
[味] 豚+鶏/清湯/醤油
[麺] 平打ち中太微縮れ麺(140g位)
[具] ワンタン、チャーシュー2種、殻付き帆立、メンマ、木耳、ナルト、水菜、刻み葱

[その他] 温玉ご飯

★この限定は既に終了しています。



もう10月の限定も出てるのに、先月分のレポです(^^;

月前半の「餡タップリの肉ワンタン」に続いて、後半は「海老&ズワイのワンタン」バージョンで提供です。
絶対食べないとならないヤツなんで、基本夜提供のところを駄目もとで昼営業に突撃。
ポールにお友達が^^
券売機に「昼にも15食提供」との嬉しい貼紙を発見します。
ルール通りに有無を確認して食券を購入、もちろん「店主にお任せ」行っちゃいますよ~!




先にレギュラーメニュー希望者への提供を済ませたJK店主が、十手観音のような手捌きで盛り付けを終えて丼をカウンター上に。
前回同様のパフォーマンス、今日は熱した赤海老油が海老粉の上からジュワ~とかけられ、その瞬間に強烈な海老の香りが辺りを支配します。




スープ
ベースのスープは前回と同じで、シャバ清湯ながら豚の旨味が凝縮されたもの。
赤海老油は序盤こそ表層で香りを放つことに徹してますが、徐々に拡散して豚と混ざり合い、凄いとしか言いようのない濃密なシナジーワールドを創り出します。
山と盛られた海老粉を溶かし込んだ赤海老油ですから、その海老感はハンパないですが、それに決して屈しない豚の強さも改めて思い知らされますね。
塩気はワンタンから流れる塩分を考慮した上でやや強め程度、これだけの油でもしつこさは感じません。
同じ豚スープでありながら、前回と全く異なる世界を感じるのにも驚くばかり。




菅野製麺所製の平打ち中太微縮れタイプで、前回と同じ麺でしょう。
口当たりから食感、喉越しに至るまで、個人的に最近一番好きなタイプ
茹で加減はやや硬めのジャストで、スープの絡みも良好。
麺量は150gを下回る程度に感じますが、全体のボリューム感が物凄いので、はっきり言ってよう分かりません。




ラインナップは上記の通りで、その多彩さとボリューム感に圧倒されます。

海鮮系にまとめた一杯に相応しく、今回は殻付き活帆立がド~ン!
プリップリの大粒に炙りを入れた程度の半レア仕様で、甘い旨いのなんのって。



続いてチャーシュー陣。
縦に入ってるのを全部引っ張り出してみると、レアチャーとバラチャーが2枚ずつ登場。
紫峰豚肩ロースのレアチャーシューは、スープに浸されて色がかわりつつある状態。
前回は煮豚と勘違いしたほどですが、この状態が超ヤバ旨なことを知ってしまった!
バラチャーにはいつものように炙りが入り、香ばしさとホロットロ食感がタマランチ。




ところで主役のはずのワンタンが見当たりませんね。
居ましたよ、海老粉に赤海老油がジャバ~とかかったその下に。



前半の肉餡から海鮮ワンタンにシフトチェンジ。
海老とズワイ蟹の上品な風味にコーンの甘味を合わせ、クワイの食感でアクセント等、今回も良く練られてますね。
お任せだと大ぶりなのが6個も!



〆の雑炊風、感想など
前回同様、〆は温玉ご飯にスープをなみなみ張って、傍らにワンタンを添えて。
黄身を破って、ワンタンをモグモグしながら雑炊を頬張ります。
至福のフィニッシュ^^




前後半で趣をガラリと変えたワンタン麺。
何だかんだ言ってマイナーチェンジでしょと高をくくって来た所に、またカウンターを喰らった感じですかね。
ワンタンを変えるのみならず、スープの変貌や活帆立等の仰天ポイント満載で、気持ちよくKOされましたわ。
今日も大満足。

ご馳走さまでした~