夢のような3日間を終え

今、現実世界に戻る。

いや、戻りきるために、再スタートをきるために、きちんと書きたいことを書こうと思う。




MUSICAL

『WAIST SIZE STORY』

全5公演、終了しました!!


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想像以上に好評を頂き、連日満席になるような状態でした。

こんな嬉しいことありますか?

その幸せな時間を創って下さった皆様、本当にありがとうございます。

その幸せな時間を皆様と共有できて最高に嬉しかったです。






今回僕たちは、プロデューサーの藤門さんを筆頭に、最高のスタッフさん達に恵まれました。

振付 真野さん
美術 西村さん
舞監 新井さん
音響 亮大さん、角田さん
照明 翼さん
音楽 吉田ゐさおさん
衣裳 吉田さん、今井さん
演出助手 太志くん
マジック監修 ヒデさん、内田さん
キャスティング 竹本さん
制作 健さん

・・・

紹介しきれませんでしたが、一人一人、エピソードを書けるくらい、濃く、素敵な方々でした。

スタッフさん達の力添えにはホンマ、感謝してもしきれません。

みんなが良い作品にしたい、良い仕事をしたいという気持ちで一丸になれていたと感じました。

そして、この方を抜かすわけにはいきませんね。演出のホッキー(保木本真也さん)

何度ご一緒させて頂いたか、思い出せるけど思い出せません。

翠組で出会ったことが、僕にとってはすごくラッキーでした。あそこで出会ってなかったら今の関係は無かったかもしれないから。

言いたいことがすぐに分かる信頼関係。

何よりも好きなのは、ほっきーにはこだわりと意地と、そして愛があること。

本人は「俺ドライ」。と思ってるかもだけど、めっちゃ情人ですw

でもね、そういうとこ大好き。尊敬できるし、見習いたい。




彼の愛情を一身に受けて、

彼の世界の中で

スタッフさん達が創り出して下さった世界の中で

生かして、活かして頂きました。

皆様、本当にありがとうございました!!!






今回僕は、

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『安藤冨児男』役を演じました。

原作のウエストサイドストーリーでは『トニー』という役にあたります。

冨児男は、恋に落ちた女性、真梨愛を純粋に、ただただ真っ直ぐに愛する人でした。

「どうしよう、好きが止まらない!!」

は僕の好きな台詞の一つでした。



いてもたってもいられない。

そんな人間の姿は時としてバカっぽくて、情けなくて、カッコ悪いけど、

それ以上に

とても

愛おしい。



そういう人物でいたかったし、僕の理想の男性なのかもしれない。


しかも、最後

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これがエンディングシーンですが、レッドカーペットを歩いてきて、前に来た瞬間

あのカラシ色のスーツから

こんなウェディングスーツにイリュージョンします!

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タネはあかせませんが、一瞬にして早変わり。

本当に大好きなエンディングでした。






キャスト全22人

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みんなと過ごせたこの一ヶ月、この5公演は

僕の人生の宝です。



一期一会

『あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう』


一瞬一瞬は無理でも、常にみんなと過ごす時間は大切にしていた。


打ち上げから帰る時は平気だったのに、

朝起きていきなり寂しさが込み上げてきてビックリした。

みんなと笑いあった日々は終わってしまった。四六時中、頭の中をループし続けるあの歌を歌えなくなるんだ。今日はもう劇場にも、稽古にも行かなくていいんだ。

僕はいつも自分に言い聞かせてきたのかも。感情的になりすぎず、クールにって。また今回もそうしないといけないようです。

でもこういう風に思える出会いが、今の自分が歩んでいる人生のルートにあったことが幸せでならない。

PRICELESS.











WAIST SIZE STORY



沢山の愛をありがとう。