私が治験に参加した時の話。
ちなみに、2年間の治験の結果、安全性は大丈夫だが有効性は低いという事で、その治験薬は医薬品とはなれませんでした。
以前のブログにも書きましたが、3つのグループに無作為には分けられます。
1つめは、治験薬(容量多め)
2つめは、治験薬(容量少なめ)
3つめは、プラセボ(有効成分の入ってない、薬に似せた物)
そして、どのグループになったかは、主治医にも病院にも本人にも知らされないとの事でした。
治験薬(プラセボの可能性有)は、朝夕の一日一回、1錠を飲むこととなりました。
初回は病院でCRC(治験コーディネーター)の前で飲み、しばらく経過を観察されました。
私の受診も治験のスケジュールに沿っての受診となりました。
(都合が悪ければ、少しは変更出来たと思いますが、私は忙しい人間では無いので、病院側の希望日全てに応えられました)
受診の度に毎回あったのが
血液検査・尿検査・iPadを使った質問票の回答・体重測定にバイタルサイン?・前回の(だいたいの)月経日報告・皮膚の評価・そして……努力肺活量です。
あと、数回、心電図をしたり、レントゲン撮ったり、CT撮ったりしたと思います。
さてさて、毎回行われた努力肺活量ですが…呼吸機能検査ですね…。
大学病院で受ける前は、何かトイレットペーパーの芯かよ?とか思うような物を咥えての検査でしたが、大学病院ではマウスピースがシリコン製でとても咥え易く使い易かったです。
と言うものの…最初の頃は、何度やっても上手く出来ない。一回やるだけでもクタクタで苦しいのに…『もう一回』と言われる…。
肺が悪いって言ってるのに、こんな苦しい検査できるかよー‼
言われるままにやってましたが、常に思ってました。
長くなったので続きは、また今度書きます。